「Windows 10」、OS Xと同じくトラックパッドのマルチタッチジェスチャーを採用
「良いものは良い!だから良いものをドンドン取り入れよう!」という判断なのだろうか。
Microsoftが「良いもの」を拾ってきた場所はOS X。どうやら「Windows 10」ではOS Xと同じくトラックパッドのマルチタッチジェスチャーが採用されるようだ!
3本指スワイプによるマルチタッチジェスチャー
MacBookのトラックパッドに慣れるとMagic Mouseでさえ不便に感じる時がある。Exposeの起動やSpacesの切り替えはもちろんのこと、デスクトップの表示やLaunchpadの起動、「OS X Yosemite」以降は通知センターをマルチタッチジェスチャーで呼び出すことが多い。
Microsoftが「Windows 10」で採用しているマルチタッチジェスチャーは3本指によるスワイプ。下方向にスワイプするとデスクトップを表示し、その状態から再度上方向にスワイプするとウィンドウが再表示される。
3本指ジェスチャーの機能は他にもある。ウィンドウが表示された状態で左右にスワイプするとExposeに酷似したUIと共にアプリケーション同士を切り替えることができるようになっている。
実際にこれを実演している様子は下記動画の後半から。前半は新しいスナップ機能が複数のディスプレイ間で利用できるところを披露している。
Windowsも相当OS Xに寄ってきた印象。「丸パクリ!」と騒ぎたいところだが、実際ユーザーとしては影響があるはずもなく、WindowsがOSとしてよくなることは結果的にOS Xがさらに良くなる原動力にもなりうるので、良いのではないだろうか。
実際に動作している様子を見るOS Xの劣化コピーにしか見えないので、Microsoftには「Windows 10」の正式リリースまでにブラッシュアップしてくれることに期待したい!
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(via The Verge)