Macユーザーだとしても最低限知っておくべき「Windows 10」に関する8つのこと
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昨日、Microsoftから「Windows 10」が正式に発表された。
日頃からMac・iPhone・iPadというApple製品に囲まれて生活しているため、Windowsに触れるのは実家に帰った時ぐらい。都内のカフェを見渡してもドヤっている人はMacBook Airを開いている場合が多い。そして目線の先にはFacebookのタイムライン。これ、鉄則。家でもできるぞ、それ。
iPhoneを中心にAppleデバイスを持つ人は増えてきつつあるとは言え、未だにWindowsはマジョリティだ。さすがに自分が使っていなからと言ってスルーするのはどうかと思ったので、Macユーザーとして最低限知っておくべきであろう「Windows 10」に関する8のことをまとめてみた!
「Windowsなんて別に…」と思っている人でも意外と今回の発表は興味深い情報があったので、どうぞご覧あれ!
「Windows 9」をすっ飛ばして「Windows 10」を発表
最も驚いたのは「Windows 9」ではなく、「Windows 10」という名称であること。ちなみに現在出ている最新バージョンは「Windows 8.1」。
全てのデバイスに対応する、包括的なOS
AppleはMac用OSとして「OS X」、iPhoneやiPad用OSとして「iOS」を用意している。Microsoftは「Windows 10」でデスクトップやノートブックPCだけではなく、タブレット、テレビなどありとあらゆるデバイスに対応。4インチから80インチまでの幅広いディスプレイサイズを包括するプラットフォームを目指すそうだ。
泣いて喜べ!スタートメニューが帰ってきた!
もう何年もスタートメニューを使っていないのでそれが喜ばしいことなのか分からないが、「Windows 10」では復活するようだ。検索ボックスから直接ウェブを検索することもできるとのこと。
「Windows 10」にもExposeがやってくる!
Windowsを使っていた頃、Macを見て最も憧れを抱いていたのはExpose(エクスポゼ)。開いているウィンドウやアプリケーションをサムネイルにして画面上に表示してくれるのはあまりにも格好良すぎた。フリーソフトを入れてWindows上で再現しようとしたのも懐かしい。
「Windows 10」ではそのExposeに似た機能が用意されている。あまりにもOS Xにそっくりで笑わずにはいられない。
「Windows 10」にもSpacesがやってくる!
Exposeが用意されるのであれば、もちろんSpacesに似た仮想デスクトップ機能も用意されるようだ。「OS X Mavericks」でお馴染みの「Mission Control」とUIが酷似しているのはもう仕方ないのだろう。OS XではSpacesが上にあるのに対し、「Windows 10」では下にある。メニューバーが上に有り、スタートバー下にあるのと同じ。
最大4つのアプリを画面上に並べる新しいスナップ機能
このままではただOS Xをコピーしたような印象しか受けないが、Windowでお馴染みの画面の一部にウィンドウを寄せると自動的にリサイズしてくれるスナップ機能が「Windows 10」では強化されているようだ。最大4つの画面を画面内に綺麗に並べて作業することができる。
「Windows 10」のベータプログラムを提供開始
Appleが「OS X Developers Preview」を公開したのと同様に、Microsoftも「Windows Insider Program」なるものを提供すると発表。まだ開発途中のOSであるため、試す場合はメインで使用しているPCではなくサブ機にインストールすることを勧めている。
リリースは2015年内
「OS X Yosemite」は今月中に発表される見通しだが、「Windows 10」は2015年にならないと発表されない。具体的なリリース時期は明らかになっていない。
新機能や新しいUIを紹介する動画もチェック
普段Windowsを使わないと今どうなっていて何がどう新しいのか言われてもよく分からない。Microsoftが「Windows 10」に関する新機能を紹介する動画を公開していたので、時間があるときに見るべし!
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(via Engadget Japanese、TechCrunch)