Windows PCでも「Google Chrome」は電池浪費の原因であることが判明
iPhoneの電池持ちが長くなることは重要だが、僕にとってはMacの電池持ちが長くなることは同じぐらい重要だ。
以前、Macではブラウザを「Google Chrome」から「Safari」に変えるだけで電池持ちが3時間半も伸びるという調査結果を紹介した。
これについて、Windows PCでも同様の調査を行った結果、「Microsoft Edge」を使用するだけで「Google Chrome」よりも電池持ちが70%も長くなることが明らかにしている!
Edgeの方がChromeよりも3時間以上長持ち
「Google Chrome」は電池持ちの改善を行っていることを明らかにしているが、それでもなお他のブラウザと比較して電池浪費の根源となっているようだ。
HD動画を再生した状態にした結果、「Google Chrome」は4時間19分50秒で電池切れしたのに対し、「Microsoft Edge」は7時間22分7秒まで持ちこたえた。その様子は下記からどうぞ。
他にもMicrosoftはサイトの表示や記事の閲覧、動画の再生や新しいタブの表示などを自動化した実験も実施。「Microsoft Edge」の平均電池消費量は「Google Chrome」や「Firefox」、さらには省電力モードが有効化された「Opera」を下回ることを明らかにしている。
Windows PC使いで電池を長持ちさせたいのであれば「Microsoft Edge」と言いたいところだが、残念ながら拡張機能に対応しないなど使い勝手の面において他のブラウザに劣る。今夏のアップデートで機能改善が行われるとのことだが、ユーザは省電力性に魅力を感じ「Google Chrome」から乗り換えるようなことはあるのだろうか。
(via The Verge)
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