AirPods Maxの面倒な充電、マグネット式Lightningケーブルで改善
ワイヤレス充電ほどの手軽さはないが、MacのMagSafeのような使い勝手は実現できる
AirPods Proの数少ない不満の1つは、充電にLightningケーブルを必要とすること。ワイヤレス充電することはできないが、かつてMacに搭載されていたMagSafeのようなマグネット式Lightningケーブルの導入で、ユーザーエクスペリエンスを改善できることがわかった。
購入したのは、「TOPK Co」というブランドの「マグネット 充電ケーブル 3in1ケーブル」。1本のUSB-Aケーブルと、Lightning、USB-C、micro USBの端子が用意されている3-in-1パッケージだ。
Lightning端子部分をAirPods Maxの充電ポートに挿し、ケーブルをUSB-A充電器に挿して使用する。
ケーブルはナイロン繊維が使用されており、頑丈。メーカーの説明によると、良好な熱放散能力を備えて、温度が55度に上がっても正常に使用できるという。
ガジェット好きほどUSB-C電源アダプタばかり揃えている人が多そうだが、僕は手元にBOOST CHARGE F7U097dqWHT-Aがあったので問題なし。USB-Cポートは最大18W、USB-Aポートは最大12Wの出力に対応するBelkin製品だ。
iPhoneのバッテリーウィジェットでも、AirPods Maxが正常に充電できていることが確認できる。
マグネット式になったことで、ケーブルを挿し込む手間がなくなり、取り外しも簡単になった。置けば充電開始、というワイヤレス充電のような手軽さまでは実現できないが、気持ちとして楽になった。
Kickstarterには、AirPods Maxをワイヤレス充電できるスタンドが約1万円で支援を募っている。確かに格好良いが、仕組みとしてはスタンドに紹介したようなケーブルを常設しただけ。本記事で使用したケーブルは約1,300円。スタンドが8,700円もするはずがなく、ハッキリ言ってボッタクリだ。
AirPods Maxにマグネット 充電ケーブル 3in1ケーブルを導入したことは大正解だったが、注意点としてLightning端子がMFiライセンスを取得していないこと。残念ながらマグネット式ケーブルでMFiライセンスを取得した製品は、現時点で存在しないようだ。
USB-CおよびMicro USB端子でも正常に動作する。僕は頻繁に使用する照明機材に装着して使用している。有線ケーブル生活を少しでも快適にしたい人は、マグネット式ケーブルの導入を検討してみてはどうだろうか。
これはボケとツッコミなんですね!!そういうやり取りなんですね!!
はい?
AirPods Maxがボッタクリなんで多少はね?