AirPods Max、最新ファームウェアで電池消費問題を修正か
「3C39」で省電力性能が改良された可能性
Appleが3月10日に配信したAirPods Max向け最新ファームウェア「3C39」により、Smart Caseの電池消費問題が解決された可能性がある。一部のAirPods Maxユーザーから、Smart Caseに入れた状態で電池残量が減ってしまう不具合が指摘されていた。
Smart Caseを使っていなくても電池が減らない仕様に?
不具合を確認していた開発者Guilherme Rambo氏が、ファームウェア適用前後の電池消費を紹介。アップデート後、電池消費が緩やかになっている。
AirPods Max battery usage in the Smart Case before and after the latest firmware update. I think they’ve fixed it. pic.twitter.com/upFLBw85Oq
— Guilherme Rambo (@_inside) 2021年3月12日
Smart Caseを使用していない場合でも、電池消費は抑えられている。ファームウェア適用前は、一晩放置しておくだけで電池残量が10%以上も減っていたが、アップデート後は数%に留まっており、改善が見られる。
9to5Macによると、最新ファームウェア「3C39」はSmart Case装着から30分後、低電力モードに切り替わる仕様になったと指摘している。従来は収納から18時間後だった。事実ならばサポートドキュメントが更新されているはずだが、記事執筆時点では変更は確認できていない。
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