「AirPods」のイヤピースを片耳だけ無くしても単体で購入できるらしい
ヘッドホン端子が失われたiPhone 7、iPhone 7 Plusが披露されたスペシャルイベントにて、Appleは純正ワイヤレスイヤホン「AirPods」を発表した。
価格は16,800円、発売は10月下旬。見た目はケーブルがなくなった「EarPods」のよう。専用の充電ケースが用意され、単体では最大5時間、充電ケースで充電しながら使用すれば24時間も使い続けることができる。
僕はこの「AirPods」で気になっていることが1つあった。専用ケースがあるとは言え、確実にイヤピースを片耳だけなくすという人は出てくるはず。片耳だけでは使えるとは言え、やはり両耳で使いたい。無くした場合は、やはり再購入するしかないのか……?!
皆さんにグッドニュースだ!Mashableによると、「AirPods」のイヤピースを片耳だけ無く場合、片耳のイヤピースを単体で購入することができることをAppleが明らかにしたと伝えている!
防水/耐水仕様ではないため、運動中の使用は控えるべし
「AirPods」のイヤピース片耳の具体的な価格は不明。Mashableは5,000〜6,000円前後になるのではないかと推測している。
そもそもこの「AirPods」は耳から抜け落ちる可能性は高いのだろうか。現地レビューを見る限りでは本体は非常に軽いと伝えているところが多く、イヤピースの形状は「EarPods」と同等のものであるように見受けられるが、逆に言えば「EarPods」の相性が合わない人は買うべきではないだろう。
現地で実際に「AirPods」を試したMashableの記者は「少し頭を上下しただけで簡単に抜け落ちそうになった」と伝えている。
そもそも抜け落ちやすい形状であることから運動には適さないイヤホンであることは明確だが、「AirPods」は防水/耐水仕様ではない。汗だくになりがちな夏場の使用は危険かもしれない。
音質については実際に聞いてみないと分からないが、多くの現地レポートは周りの音を理由に説明を避けていたことから遮音性はそれほど高くないのではないかと予想される。入手できるのはまだ先だが、ワイヤレスイヤホンが大好きな僕としてはためしてみるのが楽しみだ!
(via Mashable)