Bose SoundLink Color speaker II レビュー

Bose SoundLink Color speaker II

Boseのワイヤレススピーカーは評判が良い。特に「Bose SoundLink Mini Bluetooth speaker II」は僕の周りでも愛用している人が多く、評判が非常に良い。

ただ、やはり気軽に手を出せない理由がある。それは価格だ。「SoundLink Mini speaker II」も税込み23,760円で販売されている。良いモノにはそれなりの価格が付くということは分かるが、もう少し手軽な価格帯のワイヤレススピーカーはないのだろうか。

そこで、今回紹介するのは「Bose SoundLink Color speaker II」。税込み16,200円という、Bose製品にしては比較的リーズナブルな価格で手に入るワイヤレススピーカーだ。

「SoundLink Color Bluetooth speaker」の後継モデルとなっていてカラバリの追加、本体デザインの変化、そして新たに防滴仕様が追加された点などが変わっている。

軽量でコンパクト、防滴仕様でアウトドアでも便利

本体サイズは127mm x 131mm x 56mm、重さは544g。片手で持ち運べるコンパクトさと軽さとなっているため、アウトドアのイベントで活用するためにカバンの中に放り込んでおいても邪魔になりづらい。

Bose SoundLink Color speaker II

ボディの表面にはシリコンを採用し、触り心地はとても良い。丸みを帯びているため、どの角度から握りやすく、グリップ感もあるので濡れた手でも持ちやすい。

Bose SoundLink Color speaker II

すべてのボタン(電源、Bluetoothペアリング、AUX、音量小、マルチファンクションボタン、音量大)は本体上部に集約。マイクも内蔵されているため、接続されているiPhoneに電話が掛かってきた場合、「Bose SoundLink Mini Bluetooth speaker II」介して通話することが可能。電池持ちは最大8時間とされている。

Bose SoundLink Color speaker 01

外部端子は充電用のMicro USBと3.5mmヘッドホン端子の2つのみ。充電しながらコンピューターなどに繋げれば外部スピーカーとして活用することができる。

Bose SoundLink Color speaker II

「Bose SoundLink Mini Bluetooth speaker II」の大きな特徴でもあるIPX4防滴仕様だが、あくまでも防滴仕様であり防水仕様ではない。よって、海やプールの中に放り込むのはもちろん、風呂の浴槽に入れるのはNG。水しぶき程度であれば問題ない、ぐらいの認識の方が良さそうだ。

低音は少し控えめ、屋外だと期待以下のパンチかも

肝心な音質はと言うと、正直なところ期待外れだった。

実はこの同時期に「Anker SoundCore Boost」を試していたのだが、正直なところ、音質にそれほど大きな差は感じられなかった。

もちろん、厳密な比較をしたわけではないが、同じiPhoneに両方のスピーカーを接続し、同じ音楽を双方の音を交互に聴いた印象としてはAnkerの方が良かった。16,200円の「Bose SoundLink Color speaker II」を買うよりも6,999円の「Anker SoundCore Boost」を買った方が満足度は高そうだ。

そもそも「Bose SoundLink Mini Bluetooth speaker II」は低音をそれほど重要視していないようだ。「SoundLink Color Bluetooth speaker II、SoundLink Bluetooth speaker III、SoundLink Mini Bluetooth speaker IIの違いについて教えてください。」という質問に対し、公式回答として以下の内容が記載されている。

SoundLink Bluetooth speaker IIIは、ボーズの最もパワフルなポータブルスピーカーです。上質な素材を採用し、バッテリーは最大で14時間持続します。
• SoundLink Mini Bluetooth speaker IIは深みのある重低音と豊かなサウンドを実現します。2種類のカラーが用意されており(カーボン、パール)、バッテリーは10時間持続します。
• SoundLink Color Bluetooth speaker IIには防滴性能が備わっており、バッテリーは最大8時間持続します。カラーは4種類用意されています。

つまり、携帯性を実現しながら低音を重視するのであれば「Bose SoundLink Mini Bluetooth speaker II」を選んだ方が良さそうだ。電池持ちも実は「SoundLink Color Bluetooth speaker II」が1番短い

やはり1番の特徴は耐水性能。とは言え、その点に関してもIPX4等級である「Bose SoundLink Color speaker II」に対し、「Anker SoundCore Boost」はIPX5等級。ちなみに電池持ちも12時間なので負けている。

となると、買うべき理由はポップでカラフルな外観、ぐらいだろうか。

もし、どうしてもBose製品を買いたいのであれば、同時期に発売された「SoundLink Revolve」の方が圧倒的にオススメ。値は張るが、「SoundLink Revolve+」はさらに素晴らしく、「さすがBose」の一言に尽きるクオリティを体験できる。

Bose SoundLink Color speaker II
左から順にSoundLink Revolve+、SoundLink Revolve、SoundLink Color II

結論として、Bose SoundLink Color speaker II」は正直それほどオススメできない。よりリーズナブルな価格帯でより良い音を楽しめるワイヤレススピーカーがあるからだ。Boseサウンドを求めて購入したとしても、物足りなさを感じると思われる。

Boseならではの迫力のあるサウンドを楽しみたいのであれば、「SoundLink Revolve」や「SoundLink Revolve+」がオススメ。こちらについては別の記事で紹介する。

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