世間はパパに意外と優しく、ママに必要以上に厳しい気がする
日本の次世代を担う子ども達を育てるパパ・ママにとって、少しでも優しい世の中になりますように
最近、2歳の長女と一緒に出掛けることが多い。車でコストコまで行くこともあるが、僕が歩いて移動したいという理由で電車を使うことも少なくない。
混み合った車内では蹴られたり、舌打ちされたり、嫌な顔されたり……と、嫌な話を耳にすることが多く最初に2人で電車移動した時はものすごく気を張って疲れ果てたが、何度か外出を重ねているうちに、意外と思っていたほど世間は冷たくない、と思うようになっていた。
ところが、この話を妻にしたところ「パパだからかもね」という冷静なコメントが返ってきた。そんなことありえるのかと疑問に思っていたところ、久しぶりに1人で外出した二児のママである友人が以下のようなツイートをしていた。
携帯ぽちぽちしても、「子供ほったらかして…」の目で見られない!涼しい待合室に入っても、「子供騒がしいのに入ってくるなんて」て目で見られない!電車で座っても隣のおっさんおばさんに嫌な目で見られない!!一人最高、というか爆発しろ子供に冷たい日本!!
正直なところ、こんな経験をしたことがない。回数はこの友人はもちろんのこと、世間のママよりも遥かに少ないからいずれ経験するかもしれないが、これまで聞いてきた話と合わせると、どうも世間はママに対して厳しすぎるような気がする。
なぜかママ”だけ”に「できて当たり前」というレッテルを貼られる
「イクメン」や「男性育休」など男性が育児に関わることに関するキーワードは増えつつある一方で、未だに一般論として、「子育てはママ」という認識の方が圧倒的に根強い。
そのため、パパが少し頑張れば「イクメン」と評価され、僕のように小さい子どもと2人で外出していると「できないことを頑張ってやっている」という見方をされるという印象がある。
一方で、ママはそれが評価されない。むしろ減点方式であるような気がする。「できて当たり前」というレッテルを貼られ、常に粗探しをされているようなような気がして、パパとしては心苦しい。
批判的な気持ちになる前に!もっと優しい気持ちで想像力を膨らませてほしい
だから、僕は言いたい。ママは凄いんだぞ、と。同時に、ママだって忘れることもあればミスもある。人間だもの。
ママに対して批判的な感情を持つ前に、もっと優しい気持ちで想像力を膨らませてほしい。
先のツイートで言えば、子どもを一見ほったらかして携帯を見ていると思っても、その画面上で何が起きているかは想像でしかない。想像で批判するのは止めて欲しい。
今携帯を見ているのは、緊急の仕事の連絡かもしれない。旦那さんの予定の連絡かもしれない。ベビーカーが乗り降りしやすい駅のルートを調べているのかもしれない。
子どもとの外出はとにかく見た目以上に疲れる。携帯を見ているぐらいで批判的な気持ちになるのではなく、むしろ子どもの身に危険が及ばないか見守るぐらいの気持ちでいてもらえたらありがたい。
周りに支えられている僕の子連れ外出
恵まれたことに、僕は長女と2人で外出する時はハッピーなエピソードが多い。
先日僕が駅のホームで電車を待っていた時、前向きの抱っこで寝てしまった娘を後ろ向きに変えようとしていたところ、近くにいた女性に「手伝いましょうか?」と声をかけていただいた。前後の向きを変えるのは大変ではないので一度は断ったものの、向きを変えてから抱っこ紐のバックルを1人で留めることができず、悪戦苦闘。
見守っていた女性に再度「締めましょうか」と声を掛けていただき、無事装着することができた。本当に助かった。
商業施設でエレベーターに乗る時はドアを押さえてくれる人も多く、電車でも場所を譲ってもらえることが多い。とても思いやりのある人に恵まれて、充実した外出時間を過ごすことができている。
僕は顔が怖いと言われがちなので、「パパが頑張っている」ハンデの恩恵を受けつつも、意識的に口角を上げ、ハッキリと話し、目を見て挨拶やお礼をするように心掛けていることも功を奏していると思いたい。
世のママ達にも外出が試練ではなく楽しめるような世の中になってほしいなあ。日本の次世代を担う子ども達を育てるママ(もちろん、パパも)にとって、少しでも優しい世の中になりますように。
新米パパさんだ!!!!ありがとうございますー!!!お互い頑張りましょう!!!
新米パパです。
ゴリさんのパパ話とても心温まりました。
世の中そんなに悪い人ばかりじゃない。
いい人のエピソードがもっと広まればネガティブな反応をする人が減るかもね。
頑張ってパパ!
途中送信してしまい説明が足りないままでした、驚かせてしまい申し訳ありません。
人に文句を言うとき何を判断材料にしているのか考えるに
「相手が自分より弱く言い返してこなさそうな人(悪さをして反論できない人、なんかが特に目立ちますが)」
なのではないかなって最近感じるんです。
だから怖そうな人=反論されそう、となって何も言ってこない
世のママさん達には「みんなこれぐらいできてるのに」という常識(のようなもの)を盾にして反論させず一方的にモノが言えるから言いたい放題、だと
結局、強いものが弱いものを虐げる、動物的な本能に起因してそうなイジメの構図からは幾つになっても何百年何千年歴史を重ねようとも脱却できていないのが現状なのかなって思うんです。
動物の群れのイジメと本質は大差がないのではないかなって。
こんにちはー!ハッピーなことばかりで嬉しいですねー!僕もみんながそういう風な外出体験ばかりだといいなって思うのですが、残念ながらそうではないのか、それともkkgravityさんが仰るように運の悪い方々の話が必要以上に拡散されてしまっているのか……。いずれにせよ、僕は楽しい経験はもちろんのこと、辛かった経験をしたらしっかりと発信していこうかなと思います!男性視点の子育てってやっぱりまだまだ少ないと思うので!
g.O.R.iさんと同じようにApple系のことを中心にブログをしている者です。
私にはもうすぐ1歳になる娘がいるのですが、私もg.O.R.iさんと同じようにハッピーなことしかありません。基本的に子供を連れて出掛けるときは奥さんと一緒ですが、混雑している電車の中では年配の男性の方が他の人に対して「ベビーカーあるから気をつけて」と注意してくださったり、この前は小学生くらいの男の子が友達(と思われる男の子)に対して「ベビーカーかるよ!」と注意を促してくれたり。
私もネットの情報から、世の中は赤ちゃんに対してもっと冷たいものだと思っていましたが、それとは全く違ったものであり、少し拍子抜けしています。むしろ小さい子供に対してはとても温かいのではないかと思っています。
奥さんが1人で赤ちゃんを連れて出掛けることはよくありますが、話を聞いていても親切なことをされたことしか聞きません。
基本的には皆さん親切であり、ネットの情報は本当に運の悪い一部の人の情報が過大に拡散されているだけなのではと思っています。
ただそうだとしても、優しい世の中になって欲しいという気持ちは一緒です。
えっ
>僕は顔が怖いと言われがち〜
もしかしたらこれがすべてなのかも
僕も自分が色んな人に良くしてもらっているので、少しでもそういう優しい気持ちを他の人にペイ・フォワードしたいですねー!
よくある問題ですよね。分かりやすいので言うと、「長男・長女なんだから」とか。
見知らぬ人間に対して抱く第一印象はどうしてもレッテルを基準に作ってしまうので、レッテル自体がおかしい物だと気付けるようにしたいです。
でもそれが出来ない人が多いのは、難しいからなんでしょうねぇ。根付いた感覚って簡単には抜けませんからね。
私も出来るだけ気をつけたいです……
もちろん、自分の優しさを押し付けるのはもちろんのこと、正義感を押し付けるなんてもってのほかですが、明らかに困っている人がいたらやっぱり助けるべきだと思いますし、誰かを助ける本当になんか気分が爽快になるというか、気持ちいいですよね。今日誰かのために役に立った!みたいな笑 でもそれでいいと思うんです!そういう思いやりと支え合いのある世の中があるといいなって思いました!
ホンコレ!
自己満足ですけど、他人様にほんのちょっとの気遣いや親切するだけで、むしろ自分の機嫌がしばらく良いことに気づいたので、恥ずかしがらずにやってこーと思った今日この頃!!