Xiaomi、Samsungに続き「3D Touch」に似た感圧タッチ技術を採用か
【image via jonrussell】
Xiaomiと言えばAppleを模倣することで有名だ。中国のスマートフォン市場においてはAppleさえも抜き、今最も勢いのある企業の1つであることは間違いないが、オリジナリティに欠けるように見受けられる部分もある。
「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」の新機能として「次世代マルチタッチ」こと「3D Touch」が搭載されたが、当然、Xiaomiもその新技術には興味津々。GforGamesによると、Xiaomiも「3D Touch」に似た感圧タッチ技術の特許を取得したと報じている!
Xiaomi独自開発か、他社との共同開発かは不明
これは中国の信頼できる情報筋から寄せられた情報。Xiaomiが感圧タッチ技術を自社開発したのか他社と共同開発したかは明らかになっていない。
あくまでも噂の域を脱していないと伝えられているが、XiaomiのCEOが最新のXiaomiスマートフォンを手に持ち「画面を押しこむという革新的な操作方法」をアピールする日はそう遠くないと思われる。
もちろん、「3D Touch」に興味を持っている企業はXiaomiだけではない。先日、Samsungも「Galaxy S7」にSynaptics社の感圧タッチ技術「ClearForce」を採用することを検討していると報じられていた。なお、Android CommunityによるとSamsungは感圧タッチ技術に関する特許を2014年に取得していたそうだ。
実はディスプレイに感圧タッチを採用したのはAppleが初めてではない。「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」がリリースする数週間前にHuaweiが世界初の感圧タッチディスプレイ搭載の「Mate S」を発表している。
時代は感圧タッチ。Xiaomiの「3D Touch」はどうなるのか、非常に気になる。
(via Cult Of Android)