DHLの荷物追跡：担当者と直接話せる音声ガイダンス操作方法

米Amazonから購入した商品が、DHLを使用して国内に到着した。最寄りと思われるDHL施設へ到着し、トラッキング（追跡情報）ページには「国内配送業者への荷物引渡し完了」と記載されていたが、具体的に「国内配送業者」がどこなのか、いつ頃配送されるのか、全く記載されていない。

DHLの「よくあるご質問：輸送状況のご確認」には、DHLパートナーとして佐川急便が明記されている。佐川急便の営業所に問い合わせたが、「DHLからの荷物はない」との回答だった。

地域や曜日によっては、DHLのパートナー会社である佐川急便経由でお荷物をお預かりする場合があります。その場合、佐川急便からDHLにお客様のお荷物が届き、発送処理が終了した後、お荷物の輸送状況がご確認いただけるようになります(通常は配達の翌日午後にはご確認いただけますが、データ反映まで3日間ほどかかるケースもあります ）。

DHLのカスタマーサポートに電話するも、音声ガイダンス止まり。「お荷物は、国内配送業者への荷物引渡し完了しました」と案内され、トラッキングページ以上の情報は得られない。可能であれば担当者に直接確認したい。

本記事は、DHL Expressで届けられる荷物の配送状況を確認するために、担当者に直接話せる音声ガイダンス操作方法を解説する。

「追跡担当者とお話になりたい方」は担当者に繋がらない

担当者と直接話す場合は、通常どおりDHLカスタマーサービスフリーダイヤル（0120-39-2580）に電話する。

以下が音声ガイダンスメニューのフローだ。「2番：荷物の追跡調査」は音声ガイダンスのみだった。「4番：その他」を選び、「4番：追跡担当者とお話になりたい方」を選択すれば担当者に繋がると思っていた。

「カスタマーサービスフリーダイヤル音声ガイダンスのリニューアル」より

ところが「4番：追跡担当者とお話になりたい方」は担当者に繋がらない。「2番：荷物の追跡調査」と全く同じ音声ガイダンスに案内されるだけだ。

正解は「4番：その他」「5番：その他」「2番：その他のお問い合わせ」

正解は、「4番：その他」「5番：その他」「2番：その他のお問い合わせ」の順番での操作。担当者の時間を少しでも減らすため、運送状番号をすぐに入力できるよう手元に用意しておこう。

「カスタマーサービスフリーダイヤル音声ガイダンスのリニューアル」より

無事担当者に対応してもらい、SBS即配便により配達に向かっていると判明。専用のお問い合わせ番号も教えてもらい、SBS即配便の問い合わせページより最新情報も確認できた。担当者はとても親切かつ丁寧で、安心した。届いた箱はボロボロだったが、中身に別状はなかったため問題なし。

国内の代理店が在庫を確保できない商品は、米Amazonで買うと便利だ。今後もDHLにはお世話になりそうだ。

DHL Expressのサポートセンター（発送全般）