Apple、App Storeの検索アルゴリズムを大幅に変更!ASO対策を再検討する必要あり?!
【img via TechCrunch】
アプリデベロッパー、注目!App Store検索からの流入が劇的に変化しているかもしれない!
アプリマーケティングツールを提供するMobileDevHQの調べによると、Appleは12月11日から12日の間にiOS向けApp Storeの検索アルゴリズムを大幅に変更したと伝えている。結果、各アプリは平均してランクが約40位分変動している!
従来よりも変動幅が8倍に!平均41.5位分の変動!
特定のワードでどのアプリが上位に表示されるのか ー 多くの人が検索する単語、いわゆる「ビッグワード」でユーザーの目に触れるためにはAppleの検索アルゴリズムを読み解く必要がある。
Googleの検索ロジックと同様に考えればタイトルやキーワード、説明文に含まれる文字列は何かしら関係性がありそうだ。加えて、アプリがどれほど使われているか指標でもあるDAUやMAU、そしてそもそものダウンロード数なども検索順位の上位を狙うためには重要な項目となりそうだ。
これらの指標は日々変化するため、毎日検索順位はへんどうして当たり前なのだが、今回大幅に変更されたと伝えられているApp Storeの検索アルゴリズムによって、その変動幅が従来よりも8倍以上になったと言われている。
上記のグラフを見ればその結果は一目瞭然。例えば、表一番上にある「banking」の検索順位は順らい9位だった「Chase Mobile (SM)」は9位から4位まで上昇している。「Wells Fargo Mobile」は275位からなんと131位まで飛躍している。
これはやはりビッグワードの検索順位にも大きな変更を及ぼしているとのこと。検索される割合が比較的高いワードでも31%の変化が見られるそうだ。従来は8%程度に留まっていたとのことなので、アルゴリズムの変更が加えられたことは明白だ。
他にも、全アプリの62.8%が5位以上ランキングが変動、40%が20位以上のランキングが変動していることも分かっている。これまでは5位以上変動するのは17%程度、20位以上動くのんはたったの3%だったと言われている。
このニュースはアメリカのiOS向けApp Storeに対して発見されたアルゴリズムの変更なので、日本のApp Storeで同様の変更が見られるかは不明。ただ、適応される可能性は高いため、アプリデベロッパーはASO対策をしたキーワードの検索順位をしっかりチェックしておくべし!
(via AppleInsider)
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