天才ハッカー、自宅のガレージで「自動自動車」の開発に成功!開発期間は1ヶ月、開発費用は約600万円
Googleが初めて「全自動自動車」を披露したのは2014年5月。ハンドルもアクセルもないことから大きな話題となり、今年の夏頃には公道のテスト走行が計画されていた。
全自動自動車の開発を進めているのはGoogleだけではない。一部噂によるとAppleも自動運転が可能な自動車を開発していると言われているが、実現するのはまだ先の話になりそうな予感。
ところが、若干26歳の天才ハッカーがなんとたった1ヶ月で自宅のガレージで「自動自動車」の開発に成功したようだ!Bloombergが実際に走行している様子を取り上げていたので、紹介する!
iPhoneやプレステの脱獄で有名なGeorge Hotz氏
個人で全自動自動車を開発するというとんでもない偉業を成し遂げた男はGeorge Hotz氏、またの名をgeohot氏。17歳の頃、世界で初めてiPhoneのSIMロック解除に成功。その2年後には「PlayStation 3」をハックし、ソニーに訴えられる一大事件にまで発展した。
要は天才なのだ。そしてその天才が今回披露したのは公道を走行可能な全自動自動車。約300万円で購入したアキュラ「ILX」をわずか1ヶ月で全自動自動車になるようハックしたそうだ。
車体には6つのカメラやセンサーが搭載され、それら取得したデータを人工知能で処理する仕組みになっているとのこと。システムはUbuntu Linux。

運転すればするほど学習するというHotz氏の自動運転自動車。運転者の運転から車間距離や減速のタイミングなどを覚えて精度を高めているようだ。
以下、どうぞご覧あれ!
膨大な人員とコストを割き、何ヶ月も掛けて開発を進めている大企業を横目にたった1ヶ月で公道の走行に成功した全自動自動車を開発したGeorge Hotz氏。同氏は全自動システムを1,000ドル(約12万円)で販売する予定。既に10人もの予約者がいるそうだ。
天才、恐るべし。
(via GIGAZINE)
もっと読む

OpenAI、Appleの「Shortcuts」開発チームを買収してしまう

OpenAIがAIブラウザ「ChatGPT Atlas」を発表。PerplexityのCometとの違いは?

ChatGPT、「アプリ内購入」ついに実現。Etsy・Shopify商品をチャット画面で直接購入可能に

ザッカーバーグ、札束で叩く。Meta、OpenAI研究者に4年で450億円オファー

Anthropic、東京に初のアジア太平洋拠点開設へ 日本語版「Claude」今秋リリース

OpenAI × ジョニー・アイブ新AIデバイス「io」発表が突如取り下げ。訴訟トラブルか

ChatGPT、Google DriveやDropboxと連携開始 会議録音機能も追加

OpenAIが独自SNS開発中?ChatGPTの画像生成機能を核に

OpenAIの最新AI「GPT-4.5」登場、何が変わった?Pro会員と開発者が今すぐ使える新モデル

OpenAI、GPT-5の開発計画を発表。統合AIシステムへの進化を目指す

ChatGPTに教えてはいけない5つの機密情報とは

OpenAI、AIハードウェアの開発を表明。ジョニー・アイブ起用でiPhone超えへの挑戦

OpenAI、DeepSeekによる技術の無断利用を告発。560万ドルの低コスト開発に疑念

今話題の中国発AI「DeepSeek」って何がすごいの?

Netflix、また全プラン値上げ。プレミアムプランは月額24.99ドルに

テック業界トップが大集結。トランプ就任式で見せた異例の融和姿勢

ChatGPTが変える日常生活管理の未来。デジタルアシスタント化へ大きな一歩

大手AI企業、最新モデルの開発で苦戦。Appleの段階戦略に注目集まる

CorningのガラスビジネスにEU独禁法の波、Appleとの関係にも注目


