Apple、新本社のガラス壁に黒いステッカーを貼り付け、衝突防止対策を講じる
Appleの新本社こと「Apple Park」では従業員がガラス壁に衝突する事故が複数件起きていると報告されていた。建設責任者も衝突するほど、壁として認識しづらいようだ。
衝突を防ぐためにポストイットを貼り付け、壁であることを認識しやすくしようと試みた従業員もいたようだが、ビルの美しさを妨げるとして取り外されてしまったと伝えられていた。
その後、新本社の従業員はどのように透明すぎるガラス壁と付き合っていたのか気になっていたが、幸いなことに状況は改善されたようだ。
San Francisco Chronicleによると、視認性向上を目的として黒い角丸のステッカーをガラス壁に貼り付けていることが明らかになった。確かにポストイットよりは外観の美しさが保たれることも想像できる。
これらは従業員が引っ越し始める前の12月30日にカフェテリアのガラス壁に貼り付けられたが、引越し後初日から従業員2名が衝突し、頭部を負傷する事故が発生。その2日後にはもう1名がガラス壁に気づかずに衝突し、怪我をしてしまったとのこと。
黒いステッカーをカフェテリア以外に貼り付けた結果、壁として認識してもらいやすくなり、以後、衝突事故による怪我の報告は上がってこなくなったという。
表参道店を筆頭に、最近のApple Storeはガラス壁で作られていることが少なくない。みなさんもドアだと思ったら壁だった、ということがないようにしっかりと前を見て歩きましょう
(via 9to5Mac)
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