Apple銀座とお別れ。「銀座8丁目で逢いましょう」【ギャラリー】
国内初のApple Storeがリニューアルへ。唯一のシアタールームも(おそらく)見納め
Apple銀座が入居する「サエグサ本館ビル」の建て替え工事に伴い、現店舗は8月28日で一時的に閉店。8月30日より、銀座8丁目にある「HULIC &New GINZA 8」内の代替店舗で営業を継続する。
移転に伴い、Apple銀座には代替店舗の場所で営業を継続すると案内。窓には「銀座8丁目で逢いましょう」と書かれており、店内には案内ボードも設置されている。
日本初のApple Store、国内で唯一のシアタールーム
Apple銀座は国内初のApple直営店であり、米国以外では世界初の直営店。2003年11月30日のオープンした当時は、「Apple Store, Ginza」が正式名称だった。
中にはシアタールームがあり、著名人からクリエイターまで様々なジャンルのプロが講演やイベントを行っていた。
僕自身は登壇経験はないが、Philips Hueのイベントにブロガーとして参加したことがある。DaiGo氏のマインドコントロールを壇上で体験した友人が席に戻り、「全然当たってなかったけど、場が場だったから合わせた」と吐き捨てたエピソードは一生忘れられそうにない。
シアタールームは新店舗では廃止されるだろう。この景色も見納めだ。シアタールームの裏側にあるエレベーターホールも格好良い。間に合いそうであれば、ぜひ目に焼き付けてほしい。
Appleロゴが神々しい、夜のApple銀座
夜のApple銀座は格好良い。神々しく輝くAppleロゴがない銀座通りは、見慣れている人にとってはちょっと不思議な気持ちになりそうだ。
松屋銀座に映り込むAppleロゴ。この景色もしばらくは見れない。新店舗の設計次第では、もう見れないかもしれない。
サエグサ本館ビルの建て替え工事は、2024年12月27日頃に完了予定。それまでは「銀座駅より新橋駅のほうが断然近いApple銀座」の代替店舗に足を運んでもらいたい。
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銀色ベースのApple Storeからガラスベースに立て替えられるのですかね。新しいApple 銀座も楽しみです。