過去10年間、無料アプリで最も長い期間ランキング1位だったアプリは「WhatsApp」
2010年にローンチされて以来、App Storeで1位を獲得したことがあるアプリは約30,000本もあるそうだ。
App Storeの10周年を記念し、SensorTowerが過去10年間で米国および全世界で最も人気のある無料アプリ、有料アプリ、トップセールスアプリをまとめていたので、紹介する!
無料カテゴリではメッセージアプリが上位!有料アプリはゲームからツールと幅広く
まずは過去10年間、全世界で最も長い期間1位の座をキープした無料アプリは「WhatsApp」。その記録、なんと1,783日間。
App Storeの歴代人気アプリランキングでは上位5位のうち4アプリがFacebook傘下であると紹介したが、やはりここでも「WhatsApp」以外に「Messenger」「Facebook」「Instagram」が上位5位を占めている。Facebookグループ、圧倒的強さを見せつけてくる。
米国に限定すると「Messenger」が1位で317日間を記録。YouTubeは3位、「Snapchat」は6位となっている。
続いて過去10年間、全世界で最も長い期間1位の座をキープした有料アプリは「Minecraft」に決定。この結果は米国に限定しても同様だ。
米国のランキングを見るとゲームが大部分を占めているが、世界だとワークアウトアプリや写真編集アプリなどのツール系アプリも多数含まれている。
米国では「Angry Birds」が2位に入っているが、世界ランキングではトップ10に入ってもいない。
トップセールスアプリは「Clash of Clans」が米国・世界ともに1位。ゲームアプリが大部分を占める中、「LINE」が5位に、「Spotify」が9位にランクインしている。
App Store、10歳おめでとう!向こう10年間、App Storeはこれからどのように進化していくのだろうか。
(via MacRumors)