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「Dyson Pure Cool」のここがすごい!魅力を感じた新機能まとめ

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Dyson Pure Cool」が発表された。室内の目に見えない空気の汚れを可視化した上で除去してくれるという、ダイソンの新型空気清浄機である。

基本的な仕様は上記記事で紹介したが、プレスイベントに参加して「Dyson Pure Cool」を思わず買いたくなった新機能についていくつか紹介しておく!

空気の状態を可視化してくれるディスプレイ

我が家でも空気清浄機を導入しているが、動作しているかどうかはイマイチ良く分からない。「Dyson Pure Cool」は一見円形に見える、よく見ると四角いディスプレイが搭載され、空気清浄機の動作状況をリアルタイムで表示してくれる。
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これが想像以上に優秀で、壇上で実演した際に瞬時に空気質の変化を察知し、清浄してくれた。

例えば、下記は空気が徐々に清浄されている状態。
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完了すると緑色のバーが表示され、空気が綺麗になったことが分かる。後述する専用アプリを見ることもできるが、いちいちiPhoneを取り出さなくても「Dyson Pure Cool」が仕事をしているかどうかもすぐ分かる。
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気合い入れまくりの空気清浄試験室

ダイソンは「Dyson Pure Cool」のために、中国の国立空気清浄機試験機関とともに新しい空気清浄試験の規格と開発。一般的な空気清浄試験室は狭い空間で空気をファンで循環させた状態で清浄機能をテストするが、ダイソンは27㎡という広い空間に9個のセンサーを搭載し、ファンで循環させずにテスト。

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その結果、空気清浄できるだけではなく綺麗な空気を循環させることに成功している。

お手入れはフィルター交換を年に1回するだけで済む

個人的に最もグッと来たのはお手入れの簡単だ。「Dyson Pure Cool」にはグラスHEPAフィルターと活性炭フィルターが用意され、それぞれ4,000円と3,000円するが、毎日12時間稼働していても1年間は使い続けることができるとのこと。

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つまり、一切電源を切らずにつけっぱなしにしても半年に1回の交換、年間で14,000円で常に綺麗な空気を吸うことができる、ということなのだ。正しく掃除できているか不安に思うより、フィルター交換さえすればお手入れ終了、というシンプルさの方が僕にとっては魅力的。

これがグラスHEPAフィルター。6.3メートルのHEPAマイクログラスファイバーをブリーツ状に200回以上負った高密度のフィルター。これのお陰でPM0.1レベルの微細な粒子を99.95%除去できる。もちろん、花粉も余裕でキャッチしてくれる。
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これが活性炭フィルター。従来フィルターと比較して活性炭を3倍に増やし、有害なガスやニオイを捕らえてくれる。
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風を5メートル先まで送風し、5メートル先のガスを吸い込む

ダイソンといえば掃除機の強力な吸引力のイメージが強いが、「Dyson Pure Cool」も例外ではない。

こちらは巨大シャボン玉を風力だけで5メートル先まで飛ばしている様子。メルヘンな実現さえも格好良く見えるダイソンって不思議。これだけの風量があるからこそ、綺麗な空気を広い部屋に循環させることができる、ということ。
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これよりもすごかったのは、吸引力の実演。遠くて撮影できなかったが、5メートル離れたところに発生した煙をギュイーンと吸い込んでいたのは感動した。

ちなみに今回のモデルから350度回転できるため、部屋の中央に置いて吸いまくり、綺麗な空気送りまくり、という使い方もできる。逆に細かく設定することもできるので、部屋の隅においても壁の空気を必死に吸うような無駄な動きもカットできる。

空気の状態をモニターしてくれる専用アプリ

「Dyson Link」アプリを活用すると「Dyson Pure Cool」はさらに便利。自宅の空気の状態をいつでもどこでも確認でき、操作することが可能。

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同梱されているリモコンと同様に首振り角度の調整やスケジュール機能による予約運転の設定なども利用できる。室内環境の履歴も記録されるため、いつ、どのタイミングで空気質に変化があったのかを簡単に見ることができる。

もちろん、フィルター寿命も確認することができるため、交換するべき時をアプリ側が知らせてくれる。これはどう考えても最高!

側面のスリットから後方45度に空気を送り出すことが可能

既存のダイソン空気清浄機ユーザーから歓声が上がっていたのは、側面のスリット搭載によって後方45度に空気を送り出すことができるようになったこと。

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夏場は綺麗な空気を扇風機としてガッツリ浴びても困らないが、冬になるとさすがに寒い。そのような時にこの側面のスリットが大活躍する。夏でも冬でも使えるということは非常に魅力的である。

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Dyson Pure Cool」はその高機能ゆえに決して安くはない。テーブルファン型は税込59,184円、タワーファン型は72,144円。広い部屋用の空気清浄機だと思えば妥当といえば妥当。

何よりも先端の空気清浄試験を経て開発されていることを考えると、今から空気清浄機の購入を検討している人は候補として考えても良いかもしれない。

実際に、東京および福岡の家を持つ家庭の寝室に「Dyson Pure Cool」を設置した結果、大きな差があったという実験結果が公開されていた。

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特に小さい子どもがいる家庭やアレルギー、ぜんそく持ちの家庭は室内の空気改善のために導入してみてはいかがだろうか。

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更新日2018年04月13日
執筆者g.O.R.i
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