「恵比寿焼肉kintan」は肉も美味しかったが、MVPは間違いなく「沈さんの冷やし担々麺」
僕は1月17日が誕生日。顔は老けているが、早生まれなので大多数の同世代よりも遅く誕生日を迎える。
実は会社の元同期に同じく早生まれのメンバーがいたため、3人でお互いの誕生日を祝うべく恵比寿にある焼肉屋「恵比寿焼肉kintan」に行って来た。「超美味しくて高すぎないところ」というニーズを汲み取って選んでくれたこのお店は確かに雰囲気も良く、お肉も美味しかったが、何よりもシメに食べた担々麺が美味しかった!
早速紹介する!
店内がオシャレ!価格帯も恵比寿の割にはリーズナブル
入って驚くのは店内のオシャレさ。混み合っていたので写真は撮れなかったが、さすが恵比寿と言いたくなる雰囲気に溶け込む「恵比寿は俺の庭」と言う雰囲気を醸し出す男女が多数見受けられた。
それもそのはず。「恵比寿焼肉kintan」はデザインと設備に妥協をせず、木の素材にこだわったカジュアルな焼肉空間として打ち出しているのだ。プライベートな空間で楽しみたい人達向けに個室も用意されている。
店員さんももちろん美男美女ばかり。デートで来ても友人と来ても楽しい時間が楽しめるはず!
まずは「キムチとナムルの盛り合わせ」(350円)。1人1皿用意される。
全員誕生日が近いということで、店を予約してくれた友人がわざわざ冒頭「お肉ケーキ」を注文。
タレを上から全体に掛け、モリモリ焼いて食べる。ネームプレートが馬肉のたてがみ、文字が焼肉のたれとかで書かれていたとしたら最高だったが、どうやら違ったようだ。
「胡麻油のチョレギサラダ」(780円)。3人に取り分けて出してくれるので助かる。
僕の勝手なイメージだが、良い焼肉は焼き時間が非常に短く、ササッと数秒焼くだけで食べ頃、というものが多いと思い込んでいる。以下に紹介するお肉はそのようなものが多く、タレにつける必要が無いほど肉そのものが美味しい。ああ、幸せ!
ただ、残念ながら注文内容をメモし忘れてしまったので、ここからは写真オンリーでどうぞ!
途中でキムチもう1皿投入。かつては「白米が無ければ焼肉なんて食べられない」と断言していた僕だが、最近はキムチさえあれば焼肉はそれなりに食べ続けられる。
唯一覚えていたのが最後に食べた、柔らかくジューシーな「ざぶとん」(1,780円)。肩ロースの芯の部分である「ざぶとん」は1頭から約3〜4kg程度しか取れない貴重な部位。和牛の中で「1番の霜降り」の部位だそう。
唯一焼き上がった状態を撮っていたので載せておく。ワサビを載せて食べると口の中に天国が広がる。
それよりも感動したのはシメに頼んだ「沈さんの冷やし担々麺」(880円、ハーフサイズは580円)。胡麻の風味が強く濃厚で、ラー油でピリリと辛い。冷たいのでヘビーな焼肉を平らげたのシメとしては最高としか言いようがない。
焼肉も美味しかったが、満場一致でこの冷やし担々麺が今回注文したメニューの中で1番美味しかったことが決定。機会があればこの冷やし担々麺だけを食べたい。
会計は1人約7,000円ほど。お酒を飲まなかったものの肉の量はそれなりに注文したので予想の範囲内の金額だった。食べログにも夜の予算が6,000〜7,999円となっているので、妥当なラインだろう!
恵比寿には美味しいお店が沢山あるが、「恵比寿焼肉kintan」もその1つ。美味しい焼肉をオシャレな空間で楽しみたい人は行ってみるべし!