六本木の豪華ステーキハウス「Empire Steak House Roppongi」で”ステーキの王様”の味を堪能してきた!
ニューヨークで“ステーキの王様”と称される大人気ステーキハウス「Empire Steak House Roppongi」に行ってきた。正確には連れて行っていただいた、という表現が正しいだろう。僕は非常に自宅ご飯が圧倒的に多いので、このような豪華なお店で食事をすることが非常に稀なのだ。
そんな僕は、Tシャツにストライプの短パン、スニーカーに巨大なバックパックを背負って入店したが、特にドレスコードとかはないようで安心して入ることができた。
実はこのお店、ステーキハウスの本場であるニューヨーク・マンハッタンで「ステーキの王様」と称される大人気ステーキハウス。2017年10月17日に日本上陸したばかりのお店となっていて、店内も(写真がブレてしまっているが)ラグジュアリーであることが分かるだろう。
店内が見るからに豪華な雰囲気であることから、その空間に相応しい料理が提供される。もちろん、値段も張る。なかなか自分では選ばない(選べない)ようなお店だったので、紹介する!
「エンペラーステーキ」は注文必須らしい!「シーフードプラッター」が豪華すぎて目を疑うレベル
まずは簡単にドリンクメニューとフードメニューを紹介しておく。
具体的に何を注文したのかは、これから紹介する。まずは用意してあった2種類のパン。片方はオニオンパンで美味しかった!豪華すぎる雰囲気に圧倒されつつ、パイナップルジュースと炭酸水をちびちびと飲みながら背筋を伸ばして料理の登場を待つ。
1品目は、「シーフード プラッター」。価格、3,800円。ジャンボシュリンプ、ロブスター、フレッシュオイスター2種を盛り合わせた、豪華な一皿となっていて、オイスターは旬を意識して季節に合わせ、2つの産地から仕入れている。
大ぶりで身が見るからにプリプリ。余談だが、僕は過去に牡蠣に2回も当たって救急車で運ばれる経験もあるが、常に生牡蠣に屈せず美味しく食べている。そんな勇敢な僕の姿を見てみんなは元気になってほしい。ごめん、言い過ぎた。
ジャンボシュリンプのジャンボ感にも驚いた。こちらは身がしまっていて肉々しささえも感じた。
ロブスターを食べたのはいつぶりだろうか。もはや思い出せないが、これもまた身がしまっていて最高に美味い。海の良質なタンパク質、という感じ!もっとカジュアルにロブスター食べたいのだが、やっぱり高いのだろうか。
久しぶりにロブスターの甲羅を割るアイテム、俗にいう「ロブスタークラッカー」を渡された。
こちらは「エンパイアサラダ」。価格は1,800円。シズリング カナディアンベーコン、オニオン、ジャンボトマト、ジャンボシュリンプを豪快に大きくカットし、混ぜ合わせたサラダ。ベーコンの味がしっかりしているので、素材の味を楽しむというスタイル。
なんとなく豪華なお店は味がゴテゴテなものが多い、という先入観があったので、素材の味を楽しんでください、と言われたときには正直動揺したが、ひとくち食べてみてすぐに納得した。
美味しい。ベーコンの塩気がオニオンやトマト、シュリンプをそれぞれ引き立ててくれる。
よりパンチのある味を楽しみたい、という人はテーブルに用意されている「Empire Steak House New York Steak Sauce」をかけることもできる。
実はこのソース、現地からシェフが来日して日本の食材で本場NYの味を再現するために試作を繰り返して出来上がったものだという。通常のステーキソースにはない上品さとまろやかさ、そして具材を引き立ててくれる不思議な優しさがある。ソース単体でも美味しいのだが、具材にかけると不思議とかき消さない礼儀正しさがある。
すでに前菜だけでも大満足だが、ここでようやくメインが登場。これが「エンペラーステーキ」。価格は24,000円。2〜3名用となっている。
やわらかいヒレミニョンの中でも、さらにやわらかく、一番肉厚な希少部位シャトーブリアンと、肉の旨味がたっぷり凝縮されたドライエージのジューシーなサーロインを組み合わせた、Tボーンステーキ。ハッキリ言って美味しくないはずがない。
どちらもメディアムレアの焼き加減で、ナイフが程よい抵抗を受けながら切りやすい柔らかさ。脂も胃もたれするような重さが感じられなかったのは、上品なお肉ならではなのだろうか。
もちろん、取り分けは店員さん。サイドメニューと合わせて丁寧にお皿にのせてくれる。
オニオンリングは見た目よりもあっさりしていて、揚げたてなのでサクサク。ファストフード店で食べるような、喉が乾くような塩っぱさがなかったのが良かった。
こちらは「クリームスピナッチ」という、ほうれん草を厳選したバターと一緒に、トロトロになるまで煮込んだメニュー。アメリカンステーキハウスでは定番のサイドメニューらしく、ほうれん草が苦手な人でも食べられる濃い味付けとなっている。クリーミーで美味しい!
単体では写真を取りそこねてしまったが、アスパラガスも注文。あえて自分から注文するような野菜ではなかったが、いざ食べてみるとシャキシャキで美味しかった。
こちらは同行した人が広報と繋がりがあり、ご好意で用意して頂いたデザートプレート。ガトーショコラとブラウニー。白いのは、自家製のホイップクリームだった。
どちらも美味しかったが、特にティラミスがものすごく美味しかった。またこんな素敵なお店に足を踏み入れる機会があれば、必ず注文したい。
こうして豪華すぎるステーキハウスでを終えた。料理の美味しさはもちろんのこと、店員さんの気配りも素晴らしく、とても心地良い時間を過ごすことができた。さすが六本木の一等地にあるお店だけある。
食べログを見ても夜の平均予算は1万円〜1.5万円となっているため、決してカジュアルに立ち寄れるようなお店ではないかもしれないが、大事な記念日などで利用してみるのは良いかもしれない。
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