「Moto 360」に似たスマートウォッチ「Olio Model One」が登場
時計の代わりにするなら四角いフェイスを持つ腕時計は個人的にNGなg.O.R.i(@planetofgori)デス。よって、時計としての見た目はApple Watchよりも「Moto 360」の方が好きだ。
ただし、「Moto 360」は「Android Wear」デバイス。iOSに対応するという噂もあるが、現時点では使うことができない。
今回紹介する「Olio Model One」は同じく円形のフェイスを採用したゴツゴツしたオシャレなスマートウォッチ。「Moto 360」と同じく完全な円形ディスプレイではないのが惜しいが、それを除けばガジェット感も少なく、なかなか格好良い!
AppleやAmazon、GoogleやBeatsで多数の実績を持つCEO
またスマートウォッチか、と思うかもしれないが、OlioのCEOであるSteve Jacobs氏は単なる経営者ではない。過去にAmazonのFireタブレットやGoogleのPixelノートブック、「Beats studio」ヘッドホンのデザインも担当。Appleで働いていた経歴も持つ。
「Olio Model One」は595ドルで販売される「Steel Collection」と745ドルで販売される「Black Collection」が用意されている。AndroidでもiPhoneでも動作する。
電池持ちは2〜3日間、たった1時間で充電完了するワイヤレス充電に対応。防水仕様も嬉しい。
ケース幅は47mmなので人を選ぶかもしれないが、腕時計はしっかりと存在感があるものを身に付けたいという男性にとっては気に入るだろう。実際にスーツを着た男性が付けていても違和感がない。
ただ、さすがに冒頭でも書いた通り、ディスプレイの形がワイングラス型であり完全な円形ではないこと、そしてベゼルが厚いことが非常に残念だ。ケースの厚さは気にならないので、ディスプレイの形とベゼルの厚さをどうにかして欲しい。
時計の専門ブログメディア「aBlogtoWatch」がレビュー動画を公開していたので、どうぞご覧あれ!
「Olio Model One」は今年の夏に出荷予定。詳細は公式ページからどうぞ!
(via The Verge)