Google、先生と生徒を繋ぐ教育プラットフォーム「Classroom」を発表!
これから大量の配布物でカバンが重くなったり、そもそも配布物を学校や自宅に忘れてしまって記入ができない、などということもなくなる。そもそも課題を紙で提出する、ということ自体も今後は減るかもしれない!
本日、Googleから先生と生徒を繋ぐ教育プラットフォーム「Classroom」が発表された!ベータ版としてリリースされているこの新しいサービスは、資料の配布や課題の提出に対する作業が先生・生徒どちらにとっても効率化される仕組みとなっている。
「Docs」「Drive」「Gmail」を活用して効率化を図る
先生は資料の準備をした上で資料を印刷し、それを授業中に配布しなければならない。高校であれば1コマ45分程度。資料がクラス全体に行き渡るのを待つ時間はハッキリ言って無駄なのである。
一方、生徒は生徒で各授業で配布される資料を管理するのは大変だ。どの資料がいつまでに提出かを把握するのも大変。そして資料がありすぎて持って帰ったつもりが学校に置きっぱなし、またはせっかく課題が完成したのに課題を自宅に置きっぱなし、ということもありうる。
これらを解決してくれるのが「Classroom」。導入した結果、先生と生徒のリアルなコミュニケーションに割く時間を増やすことができる。
現在はまだベータ版で招待制となっているようだが、実際のスクリーンショットは以下の通り。とある学生の取っている授業の時間割と課題内容が一覧で確認できるようになっている。
Googleが公開した「Classroom」の紹介動画も載せておく!
学校が導入するコストは無料。正式リリースは海外の新年度の始まりである9月になるのではないかと思われる。
(via TechCrunch)
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