新型iPad Pro、Face IDカメラの位置を変更か
横向きで動作するよう、iPad(第10世代)のような配置になる可能性
新型iPad Proは、ランドスケープモード(本体横向き)で動作するFace IDカメラを搭載する可能性がある。iOS 17.4のベータ版には、「During Face ID setup, iPad needs to be in landscape with the camera at the top of the screen」と書かれた記述があるとMacRumorsが発見した。
本体の側面に内向きカメラを搭載する機種はiPad(第10世代)のみ。しかしFace IDは対応せず、Face IDを搭載するモデルはiPad Proのみであることから、新型iPad Proを示唆している可能性が高い。
新型iPad Proは早ければ3月から4月にかけて発売され、同時に新型Magic Keyboardが発売されると噂されている。トップケース部分がアルミニウム製になり、搭載されているトラックパッドが大型化するなど”外観のMac化”が進むとされており、Face IDの配置変更も必要になりそうだ。
なおTrendForceによると、Appleは新型iPad Pro用有機ELパネルの発注数を当初の予定より約20〜30%減らしており、販売台数へ影響するものと見られる。
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