iPad(第10世代)がApple Pencil(第2世代)非対応の理由が判明
iFixitが本体を分解、フロントカメラの配置変更が原因
iFixitは12月1日、iPad(第10世代)の分解レポート動画を公開。USB-Cポートを搭載するデザイン刷新にも関わらず、Apple Pencil(第2世代)に対応しない理由を解明した。
マグネットで充電できる最新のApple Pencilに対応しない理由は、本体上部から本体側面に移動したフロントカメラが原因。本来であればApple Pencil(第2世代)を取り付け・充電するマグネットを配置したい場所と干渉。カメラの配置変更を優先した結果、アダプタやケーブルがなければ充電できない仕様になってしまった。
あまりにも使い勝手が悪い仕様……
なおiPad(第10世代)に限らず、すべてのiPadはBluetoothをオフにするとApple Pencilとの接続が解除され使えなくなる。専用アダプタとケーブルの持参が必須と思われたが、Lightningポートを搭載するApple Pencil(第1世代)の場合、iPhoneに接続すればペアリングが復活する。いざというときに活用してもらいたい。
iPad(第10世代)は、10月19日に発表。iPad Proらと同じフラットなデザインになり、ポップな4色のカラバリで展開。A14 BionicチップやTouch ID内蔵のホームボタンを搭載し、5G、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2をサポート。USB-Cポートを搭載するが、転送速度はLightning同等となるUSB 2.0相当となっている。
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マーケティングのためだと思う
iPad(第10世代)は既存の躯体を使い回しているから無理だっただろうけど、今後出るiPad Pro次第かな。
Apple Pencilを短い方の辺(現在カメラがついている方)につけるように変えたら、iPad(第10世代)と同じ位置にカメラがついていてもApple Pencil第2世代が使えるようになりそう。
変える必要があるかは微妙だけど。。。