Ankerから音声収録用のマイクが爆誕。充電ケース付きで約3.4万円
「AnkerWork M650 Wireless Microphone」を販売開始
Ankerが4月19日、「Anker Power Conference 2023 Spring」を開催。独自技術のノイズリダクションで雑音を低減し、クリアな音声収録が可能ワイヤレスマイク「AnkerWork M650 Wireless Microphone」を発表。販売を開始している。価格は34,990円。
AnkerWork初のワイヤレスマイクは、取材やインタビュー時の音声収録やYouTubeなどの動画撮影に最適。2つのトランスミッターと1つのレシーバーがセットになっており、2つの音声を同時に録音できる。Anker独自技術の「VoiceShield」により、環境に合わせてオフ・弱・強の3段階からノイズリダクションを調整できる。
また、撮影環境に合わせて、レシーバーで入力した音声の信号を増幅させるゲインの調整が可能。2.4GHz接続とLC3plusコーデックに対応した独自技術の「TrueLink」により、高い接続安定性と低遅延も実現している。最大200メートルの伝送距離を謳っている。
使いやすさを追求した設計魅力だ。ケースを開けて取り出すと、自動的にペアリングが完了する。レシーバーはUSB-CおよびLightningがそれぞれ用意されており、iOS・Android関係なく利用できる。
レシーバーはタッチスクリーンを搭載。ノイズリダクションの強度やゲインの調整を簡単に操作できる。
トランスミッターはクリップだけではなく、マグネットでの装着にも対応。”マイク感”を低減するために、トランスミッターのカバーは洋服や収録シーンに合わせて3色の選択肢が用意されている。ケース内には収納できないが、風切り音を低減するウィンドスクリーンも同梱されている。
1回の満充電でトランスミッターとレシーバーはそれぞれ最大6時間、充電ケースを使用すれば最大15時間の使用が可能。トランスミッターにはそれぞれ4GBのストレージが内蔵されており、保存形式はWAV。おおよそ7時間の収録が可能だという。保存されたデータは、コンピューターに有線接続した上で、専用アプリで取り出せる。