iPhone 8で既存アプリはこう表示される?コンセプトムービーが公開
5.8インチの有機ELディスプレイを搭載し、あわよくば「Touch ID」は画面に内蔵され、縦並びのデュアルレンズカメラを搭載し、ガラスに挟まれたステンレススチール製の筐体を採用すると噂されている「iPhone 8」。
ハードウェアとしての進化内容も気になるが、進化したハードウェアで既存のアプリがどのように表示されるのかも気になる。iPhone 8のモックアップを利用して既存アプリを表示してみたコンセプトムービーが公開されていたので、紹介する!
ベゼルレスディスプレイは果たして使いやすいのか?
結論から言うと、ベゼルを完全に廃止したiPhoneに既存アプリを表示しただけ。正直余裕で想像できる範囲のコンセプトイメージではあるが、ベゼルが無いだけでこれほどコンテンツへの没入感が増すとは思わなかった。まるで1枚のガラスを持っているようなデバイスになりそうだ。
先日紹介した「ファンクションエリア」も実現した場合、現行モデルから進化を遂げた10周年記念モデルに相応しいiPhoneになりそうだ。
一方で、コンテンツの没入感は増すかもしれないが操作性はどうなるのだろうか。例えば「App Store」アプリを表示した場合、最下部の左右端にあるボタンを謝って小指でタップしてしまわないか心配だ。握った時に端のアプリを選択してしまわないか心配だ。
「ミュージック」アプリは特に変化無し。「iOS 11」では大画面を活かしたUIに最適化されるのだろうか。
コンテンツの没入感といえばYouTube。再生時は画面をめいいっぱい使うことができるのでiPhone 7と変わらないボディサイズでiPhone 7 Plus以上の画面サイズで動画を楽しむことができるが、通常のアプリ画面はこの通り。ここも端のボタンを押してしまわないか不安だ。
Safariも大画面の恩恵を受けるであろうアプリの1つ。これはおそらく「リーダー表示」にした状態だと思われるが、一度に表示されるコンテンツ量が増えるので便利。
Instagramも写真がより大きく表示されるので良さそうだ。
「アクティビティ」アプリは表示量が増えなくても困らないが表示量が増える以外何も変わらないであろうアプリの1つ。そう言えばそもそもあんまり「アクティビティ」アプリで活動量を見返すことが少ないなあ。
思い返してみればiPhone 7、iPhone 7 Plusが登場した際もアプリのUIが劇的に変化したような記憶も特に無いのでiPhone 8でも特に変わらないとは思うが、せっかくの大画面を活かすUIがあったら素敵だ!ウェブのUIも大画面を活かすようなデザインが増えてくるのかな。
コンセプトムービー、どうぞご覧あれ!
(via The Next Web)