2018年のiPhoneも画面の切り欠き(ノッチ)が小型化か
2019年のiPhoneは画面の切り欠き(ノッチ)が小型化されると韓国メディアが報じていたが、BarclaysのアナリストAndrew Gardiner、Hiral Patel、Joseph Wolf、Blayne Curtis氏らによると、2018年のiPhoneも切り欠きが小さくなる可能性があるとの予想を発表している。
これは「iPhone X」の後継機種に加え、Plusサイズに相当する6.5インチ型の「iPhone X Plus」や6.1インチ型液晶ディスプレイモデルを搭載したiPhoneを含む全3モデルに共通するとのこと。
外向きカメラ用のTrueDepthカメラも開発中?
切り欠きが小型化されることは大歓迎ではある一方で、「iPhone X」の発売が大幅に遅れたのはTrueDepthカメラが原因とされていたことを考えると、Appleが昨年と同じリスクを犯して小型化に望むことは少し考えづらい。
KGI証券のMing-Chi Kuo氏は2017年12月時点において2019年のiPhoneには進化したTrueDepthカメラを搭載すると予想。Bloombergは外向きカメラに3Dセンサーを搭載するのは2019年のモデルになると伝えていることから、切り欠きの小型化も2019年までお預けである可能性の方が高そうだ。
Barklaysのアナリストらによると、外向きTrueDepthカメラに関しても着手しているが、内向きカメラと比べて画角が広いこと、ドットプロジェクターによる目への影響などがハードルとして存在している模様。
Appleとサプライヤー各社は開発を進めているが、噂通り実装されるとしても18ヶ月も先であるため、まだ確定している情報はない。
個人的にはTrueDepthカメラが小型化することも外向きカメラで利用できるようになることも大歓迎だが、昨年のように発表から発売まで2ヶ月近くも待たされることがないようにすることの方が重要だと思う。
(via MacRumors)
もっと読む

【潜入】iPhoneが年々落下に強くなる理由は、この検証ロボットのお陰です

【潜入】iPhoneの防水性能、こうやって検証しています。ガチのApple研究施設を見せてもらった

【潜入】iPhoneの耐久性ってどうやって検証しているの?Appleの秘密ラボで見た驚愕の検証プロセス

今からiPhoneを買うならApple Intelligence対応機種を選ぶべき理由

iPhone版マイナンバーカード、6月24日開始!Apple Walletで生体認証利用可能に

マイナンバーカード機能がiPhoneに搭載へ、今月下旬にも実現か

iPhone 17、最大50W出力の超高速ワイヤレス充電に対応するかも?

AppleがEU版iPhoneからAirDrop削除を検討か。デジタル市場法への対抗措置として

Apple、感圧式ボタンをiPhone・iPad・Apple Watchに搭載か。「Project Bongo」再始動の噂

iPhone 17、A18チップ据え置きでRAM8GB継続か。上位モデルとの性能差拡大へ

iPhoneに2億画素カメラが搭載される日が来るかも……

Apple、2027年まで「毎年」iPhoneデザインを刷新か。完全全画面モデルの実現目指す

トランプ大統領、Appleに「iPhone米国製造」要求。著名アナリスト「25%関税受け入れが得策」

Apple、iPhoneでSiri「以外」を標準設定可能にするかも…EUだけね

iPhoneの「mini」と「Plus」を経てAppleが辿りついた答えが「Air」なのかもしれない

iPhone 17 Airの重さはiPhone 13 miniとほぼ同じかも

iPhone 17 Air、TDKの先進シリコンバッテリー技術を搭載か。超薄型ボディで高性能を実現

2027年の20周年記念iPhone、4辺曲面ディスプレイ採用で「ベゼルが完全に消える」?

2027年のiPhone、「AIの壁」を突破する”秘密兵器”を搭載か。20周年記念モデルに革命的技術
