次期iPhoneの試作は4月から開始かーー昨年の失敗から学び
Appleは、2018年に発表する新型iPhoneの試作を2018年4月から6月の間に開始するとDigitimesが報じている。
2018年に発売されるiPhoneはすべて3Dセンサーを搭載すると見られている。昨年登場した「iPhone X」は3Dセンサーを搭載するTrueDepthカメラの歩留まりが低く、発売時期が大幅に遅れてしまった。この経験を活かし、今年は同様の失敗を犯さないように前もって準備を進めているようだ。
今年こそは例年通りのスケジュールで発売されるか?!
思い返してみれば、昨年は「iPhone X」が9月13日に正式発表されたものの、実際に発売されたのは2ヶ月後の11月3日。発売された頃は2ヶ月前にあった熱量は失われていたと言っても過言ではない。
実際、過去には「iPhone X」のは2018年1月から3月の生産数を半減させたという報道もあり、今回はDigitimesも「iPhone X」および「iPhone 8/8 Plus」の売れ行きは予想を下回っていると指摘している。
2018年に発表されると予想されているiPhoneは3種類。「iPhone X」の後継機種に加え、「iPhone X Plus」と呼ばれている6.5インチ型有機ELディスプレイモデルと、6.1インチ型液晶ディスプレイモデルが登場する見通し。
全モデルがホームボタンを廃止し、「Face ID」に移行することから「TrueDepthカメラが原因で2ヶ月待ち」ということはあってはならない。今年こそは発表から発売までスムーズに流れることを期待したい!
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