2017年のiPhone、3モデルとも「True Tone」ディスプレイを搭載か
より見やすい、目に優しいディスプレイに?!
Barclaysが公開した投資家向けのレポートによると、次期iPhoneとして発表される3モデルはいずれも「True Tone」ディスプレイを搭載することを明らかにしている。これは、Andrew Gardiner氏、Hiral Patel氏、Joseph Wolf氏、Blayne Curtis氏、Mark Moskowitz氏という、複数のアナリスト達による情報となっている。
有機ELディスプレイ+True Toneディスプレイ=最強
「True Tone」ディスプレイは、先進的な4チャンネルの環境光センサーを活用し、周囲の光に合わせてディスプレイの色と明度を自動的に適用させる機能。紙を見ている時に近い感覚で画面を見ることができ、より正確な色合いを楽しむことができる。現在は9.7インチ型iPad Proにのみ搭載されている。
今回のレポートによるとプレミアムモデルだけではなく「iPhone 7s」「iPhone 7s Plus」にも「True Tone」ディスプレイが採用されるとのこと。iPhone 7、iPhone 7 Plusで搭載されると噂されていたが最終的には搭載されなかったため、今年実現することに期待したいところ。
iPhoneのプレミアムモデル有機ELディスプレイを搭載すると噂されているが、これに「True Tone」ディスプレイの技術が加われば業界トップクラスのディスプレイになることは間違いない。
また、レポートには次期iPhoneが顔認識やAR機能のために3Dセンシング技術を採用すると伝えられている。本体の前後に構造化光カメラを搭載し、内向きは顔認証、外向きはAR機能として使用されるとのこと。
最新の情報によると、iPhoneのプレミアムモデルは現行モデルと変わらない平面型のディスプレイを搭載し、初代iPhoneをイメージした「Water Drop Design」を採用すると噂されている。
(via 9to5Mac)