2018年のiPhoneも有機ELパネルはSamsung製かーーLGが製造トラブルに直面
今年1月時点ではLG Displayが「iPhone X Plus」用のディスプレイパネルを供給すると噂されていたが、その計画が危ういらしい。
WSJによると、LG Displayは製造トラブルに直面し、7月に開始される量産開始前の段階で既に予定よりも遅れが生じているとのこと。このことから、Apple内ではLG Displayが第2のサプライヤーにするべきか意見が割れ始めているという。
LGといえばテレビ向けの有機ELパネルのトップシェアを誇るが、スマートフォンサイズのディスプレイとなると話は別。テレビとは異なるアプローチを習得する必要があり、結果的に計画通りに進んでいないようだ。
量産が7月に開始されるのであれば、AppleはLG Displayの有機ELパネルを採用するか否かの判断を早々に決断しなければならない。状況が状況なだけに、Appleは今年もSamsungに依存する他なく、有機ELパネルの値下げは見込めないかもしれない。
今年は「iPhone X」の後継モデル、Plusサイズのベゼルレスモデル、6.1インチ型の液晶ディスプレイモデルという3機種が新型iPhoneとして登場する見通し。6.1インチ型のiPhoneは6万円以下で販売され、デュアルSIMに対応すると報じられていた。
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