iPhone 12は9月8日に発表、10月9日と10月23日に発売か
「予定どおりに開催された場合」の日程だというが、全体的に現実味のない日程
Appleは、2020年の新型iPhone(iPhone 12)を9月8日に発表する可能性がある。Appleリーカーを自称するKomiya(@komiya_kj)氏によると、オンライン開催のスペシャルイベントでは、Apple Watch、AirPower、iPad、AirTagが一斉に発表されるという。
またKomiya氏は、iPad Pro、Apple TV 4K、Appleシリコンを内蔵したMacBookおよび13インチ型MacBook Proを10月27日に発表すると予想。オンラインイベントでなければApple Glassの発表する計画もあるそうだ。
Apple Special Events
September 8 (online)
iPhones,Apple Watch,AirPower,iPad
October 27
iPad Pro, Apple Silicon Macs (MacBook,MacBook Pro13”),(unless online Apple Glass)— Komiya (@komiya_kj) 2020年7月24日
iPhone 12の予約日および発売日の予想はにわかに信じがたい
一部製品の予約開始日および発売日の予想も公開されている。Komiya氏によると「iPhone 12」シリーズの発売日は、下位モデルが10月9日、上位モデルが10月23日だというが、にわかに信じがたい。
Apple Watch Series 6 & iPad (8th gen)
Orders: 9/11
Shipments: 9/18
iPhone 12 & 12 Max
Orders: 10/2
Shipments: 10/9
iPhone 12 Pro & 12 Pro Max
Orders: 10/16
Shipments: 10/23
concept by @aaple_lab pic.twitter.com/Pdh9Xa3fHr— Komiya (@komiya_kj) 2020年7月25日
Macお宝鑑定団Blogは、「iPhone 12」は10月後半に発表された後、LTEモデルは10月、5Gモデルは11月に発売されると予測。ポッドキャスト番組「ガジェタッチ」のライブ放送に出演した管理人DANBO氏によると、新型コロナウイルスの影響により「iPhone 12」の検証ができず、遅れが発生。発売の遅れを回避できない状況で、あえて例年どおりのスケジュールで発表しない、と分析している。
また「iPhone 12」のLTEモデルは、5Gに対応していないキャリア向けに用意されるという。筐体は、アンテナ用部品以外は5Gモデルと同じになると、DANBO氏は説明している。
「iPhone 12」の遅れは、複数の報道が示唆している。Nikkei Asian Reviewは、新型コロナウイルスの影響で量産開始に1〜2カ月の遅れが発生を指摘。あらゆる手を尽くした結果、発売が2021年まで延期されることは免れた状況と報じている。
Apple情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏も、全モデルの製造検証実験(EVT)に約1カ月の遅れが起きていると予測。iPhoneのサプライヤーBroadcomのCEOは、「北米のモバイル端末メーカーで大規模な製品サイクルの遅延が発生している」と発言してる。
Apple Glassの発表時期も、大方の予想は「2022年以降」
Komiya氏によると、10月のスペシャルイベントが物理イベントとして開催された場合、ARメガネ(Apple Glass)を発表するという。Apple情報を正確にリークしてきたJon Prosser氏も同じ予想をしている。
Jon Prosser氏によると、Appleは”One More Thing”としてサプライズ発表を計画しているが、新型コロナウイルスの影響によりメディアがイベントに直接参加できない場合、2021年3月までの延期を検討中。発売は2021年10月から2022年3月になると見られている。
一方Bloombergは、ゴーグル型のヘッドセットを2021年まで、ARメガネ(Apple Glass)は2022年までに発表すると予測。The Informationは、ARデバイスに使用する半透明レンズが試験生産に移り、量産は「少なくとも1〜2年先になる」と予測している。
12は9月に出てProは10月とかならともかく両方とも10月なのに発表は1ヶ月も前ってのはg.O.R.iさんの仰るとおり流石に現実味がないですよね