iPhone 15の発表イベント、9月13日に開催か

Appleは、2023年の新型iPhone（iPhone 15シリーズ）を正式発表するスペシャルイベントを、現地時間9月13日（水）に開催する可能性がある。9to5Macによると、通信キャリアが従業員に「メジャーなスマートフォンの発表が行われる」として、当日の休暇は避けるように指示しているという。

通信キャリアはAppleについて明言していないが、新型iPhoneは例年9月に発表される。発表された週の金曜日に予約受付を開始し、翌週の金曜日に発売する傾向にある。事実だとすれば、「iPhone 15」シリーズは9月15日に予約受付開始、9月22日に発売する流れだ。

iPhone 14シリーズは、9月7日（木）に開催されたスペシャルイベント「Far out.」で正式発表された。iPhone 14、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Maxは9月16日に販売開始されたが、iPhone 14 Plusは10月7日まで発売されなかった。

「iPhone 15」シリーズは、昨年と同様のサイズととモデル展開になる。通常モデルの「iPhone 15」と「iPhone 15 Plus」は、A16 BionicチップやDynamic Islandの搭載、広角カメラの改良が特徴になるだろう。

一方で、Proモデルの「iPhone 15 Pro」と「iPhone 15 Pro Max」は、極細ベゼルのディスプレイや最新チップの搭載、チタン製筐体、アクションボタンの追加、Wi-Fi 6Eの対応が特徴となっており、Pro Maxモデルのみペリスコープ望遠レンズを搭載すると噂されている。

全4機種ともにLightningポートを廃止し、USB-Cポートに変わることが有力視されている。Proモデルは値上げ濃厚と見られており、発売時は入手困難になる恐れがある。