次期iPhone SE、iPhone 14とわずかな違いアリ?Apple Store在庫減少で発売間近か
Face ID搭載、4800万画素カメラ採用など最新機能を実装し、3〜4月発売予定。現行モデルは販売終了の見通し
米国のApple Store店舗で現行iPhone SEの在庫が急速に減少していることが明らかになった。Bloombergの著名ジャーナリストMark Gurman氏は、これを新モデル登場の確実な兆候と指摘。さらに、現行モデルは値下げ販売されることなく販売終了となる見通しだという。
サプライチェーン分析で知られるMing-Chi Kuo氏によると、次期iPhone SEは2025年3月から4月に発売される見込み。これは歴代iPhone SEの発売時期と一致している。
新モデルは大幅な進化を遂げ、iPhone 14をベースとした最新デザインを採用。6.1インチ有機ELディスプレイを搭載し、Touch IDからFace IDへと認証方式を刷新。カメラも4800万画素へと大幅に強化される。
注目すべき新機能として、USB-Cポートへの移行と、Apple初の自社製5Gモデムの採用が挙げられる。さらに、新世代Aシリーズチップと8GBのRAMを搭載し、最新のAI機能もサポートする。
新たに判明した詳細
iPhone 14とは異なる部分も存在し、マイクとスピーカーの穴の位置や電源ボタン、音量キーの配置が変更されている。ただし、画面サイズは同一であるため、iPhone 14用の保護フィルムは互換性があるとされる。
Inserting the iPhone 14 case into the iPhone SE 2025, you find that the holes for the microphone and speaker are positioned differently, as well as the power button and volume keys. However, the same screen protector should be usable on both models since they have the same size. pic.twitter.com/mcPSmgcxqv
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) January 19, 2025
現行モデルの429ドルという価格設定からは若干の値上げが予想されるものの、最新技術を搭載した手頃なiPhoneとして、新興市場での需要拡大が期待される。