Adobe、音声操作プラットフォーム企業「Sayspring」を買収
Adobeは現地時間4月16日、音声操作プラットフォームを提供するニューヨークを拠点としたスタートアップ企業「Sayspring」を買収したことを発表した。
「インテリジェントなデジタルアシスタントによる画像編集」の実現にまた一歩前進
Sayspringは、コードを書かずに音声アプリケーションを開発するための技術を保有。買収後、全社員がAdobeに移る見込みとなっている。
Adobeは、キーボード、マウス、さらにはタッチディスプレイの次の技術として、より自然にテクノロジーと接することができる音声に着目している、とコメント。以前から音声操作に関する開発は行っていたと見られ、2017年1月には音声入力で画像編集を行っているコンセプトムービーを披露していた。
動画に対し、同社の研究開発チームは「インテリジェントなデジタルアシスタントによる画像編集を探っている」としていたが、今回の買収によってその実現に向けてまた一歩前進したと言えるのではないだろうか。
(via 9to5Mac)
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