ARMベースのMac、早ければ2014年7月に登場する可能性?!
今後発売されるMacは現行モデルよりもさらに消費電力が抑えられ、これまでにない長時間駆動が実現されるのだろうか?!
ここ最近、AppleがMacに利用しているプロセッサーをIntel製「x86」プロセッサーから自社製ARMプロセッサーに切り替えるかもしれないと報じられる機会が増えてきたが、経済日報によるとARMベースのMacは早ければ2014年第3四半期に発表されるかもしれないと報じている!思っていたよりも直近…!
そもそもなぜ「ARMベース」のMacが注目されているの?
そもそも「ARMベース」のMacはなぜ今注目されているのか。そもそも「ARMベース」とは一体どういうことなのだろうか。
IT用語辞典によると、「ARM」は「Advanced RISC Machines」の略で、「ARM Limited」という企業が作るプロセッサー製品のことを指す。Intelなどが競合にあたるが、面白いことにARM Limited自身はチップ本体の製造や販売は一切行わない。あくまでもチップの設計情報をチップメーカーに提供し、ライセンス料で売上を得ている。
ARMの最大の特徴は消費電力が少ないこと。よって、最近のスマートフォンの多くではARMベースのプロセッサーを採用していることが多い。当然、iPhoneもARMベースのプロセッサーだ。
現在Mac長いことIntel製の「x86」プロセッサーを採用しているが、今後そのようなプロセッサーがMacに搭載されるということは、冒頭でも書いた通り消費電力が抑えられることが期待でき、現行モデル以上に電池持ちが良い長時間駆動が可能なMacになる可能性があるのだ!
「Mac ARM」の試作機の存在も報じられている!
早ければ今年の7〜9月に登場するとなれば、既に試作機は用意され準備が進められていてもおかしくない。MacBidouilleによると、iMacMac miniMacBookの3モデルでARMプロセッサーを搭載した試作機「Mac ARM」の存在を報じている。
- iMac:4コアのARM64プロセッサーを4つ、または8つ搭載
- Mac mini:4コアのARM64プロセッサーを4つ搭載
- MacBook13インチモデル:4コアのARM64プロセッサーを4つ、または8つ搭載
これらの噂の信ぴょう性は不明だが、AppleがMacのプロセッサーをARMに切り替えるということはあり得ない話ではない。「MacBook Air Retina」の話題もあることから、Macの消費電力は非常に重要な問題。今後の動きに要注目だ。
(via 気になる、記になる…)
もっと読む

macOS 26ではIntel Macの大量切り捨ての恐れ。5機種のサポート終了か

M3 Ultraチップ搭載のMacBook Pro、どうやら存在していたらしい

Intelチップ搭載のMac miniとiPhone 6s、サポート終了

最大43%値上げの恐れ、Apple製品は今すぐ買うべきか

トランプ関税による値上げリスクはiPhoneだけではない。MacBook Proは77万円超えの大暴騰危機

M5チップ搭載の新型iPad ProとMacBook Pro、2025年後半に登場か

M4 Ultraチップはリリースされない可能性大。その3つの理由

M4 MacBook Air、早ければ今晩にも発表?…でもじゃあ何時?

Apple、”Air”製品を今週中に発表へ。M4 MacBook Air、ついに登場か

新型M4 MacBook Air、早ければ今週にも発表か

M4 MacBook AirのGPU性能、現行モデルから15%向上か

皆さん、ご準備を。iPhone 16eの次はM4 MacBook Airです

M5シリーズMacBook Proは今秋、M5 iPad Proは2026年前半に登場するっぽいです

M4 MacBook Airを待ちわびている皆さん、「遅くとも3月中」だそうです

Pro Display XDR 2開発の優先度低下?Appleの次世代ディスプレイ戦略に変化

iPhone SE 4は来週に”延期”か。明日はAppleから「小さな発表」の可能性

MacBook Pro、2026年に大変革か。有機ELと薄型デザインで新時代へ

有機EL MacBook Air、2029年に延期か。代わりに新型液晶モデルを投入との噂

Macを狙う新型マルウェアが急増、160種類以上の暗号資産を狙う深刻な脅威に
