「世界の10台に1台のパソコンがMac」という時代、到来
かつてMacは「デザイナーのためのパソコン」と言われていた。僕はデザイナーではないが、Macの格好良さに惹かれてThinkpadから黒いMacBookに乗り換えた。それが2008年、大学4年生の時だった。
あれから8年経った今、Macはもはや「デザイナーのためのパソコン」ではなくなった。NetMarketShareの調べによると、世界の10台に1台のパソコンがMacであることが明らかになった!
Windows PCは初めて9割を切り、Macは2%アップ
この調査は2016年4月に世界におけるパソコンからインターネットにアクセスしたデバイスのOSを測定した結果。Windows OSが動作するPCからのアクセスは初めて9割を切り、全体の88.77%という結果に。一方、Macは9.57%という結果になり、10%に迫っている。
もちろん、Windows PCがパソコン市場の圧倒的なマジョリティであることには変わりないが、注目すべきポイントはMacの伸び率。2014年4月は7.17%、2015年4月は7.36%に留まり、なかなか8%の壁を超えることができなかった。
ところが、2016年4月には約2%の伸びを記録し、1割の大台に乗りそうな勢いで伸びている。
参考として、「Windows XP」のユーザーは全体の10.63%いる。Macのユーザー数は「Windows XP」に近づいてきていると考えると相当ユーザー数も増えたと言えるだろう。なお、「Windows 10」のユーザー数は15.34%となっている。
僕もMacユーザーとしては歴史が浅いが、乗り換えて本当に良かったと心底思っている。最近はMicrosoftも自社ブランドのノートPC「Surface Book」を発表し、非常に魅力的なパワーデバイスであることが明らかになったが、それでも僕はMacが好きだ。15インチ型「MacBook Pro Retina」ありきの僕の人生。次なる進化に期待しつつ、1人でも多くの人がMacの魅力について分かってもらえたら嬉しいなあ!
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(via ギズモード・ジャパン)