Microsoft、「Windows Phone 8.1」を正式に発表!Siriに対抗する音声アシスタント「Cortana」を搭載!
Amazonのセットトップボックス「Amazon Fire TV」が発表され話題となっている一方で、Microsoftも大きな発表をしていた!
本日、Microsoftはモバイル向けの最新OS「Windows Phone 8.1」を正式に発表した!注目すべき新機能は「Cortana」。iOSの「Siri」やSamsungの「S-Voice」のような、音声アシスタント機能が新たに実装されている!
気になる機能を簡単にまとめてみたので、Windows Phoneユーザーはご覧あれ!
音声アシスタント「Cortana」は後発ならではの機能に対応
既にiOSやAndroid、さらにはメーカー単体でも実装している音声アシスタント機能を今更投入したMicrosoft。ただし、さすがに後発だけあって対応する機能の幅は非常に広く、「Google Now」のようにウェブで検索することもできれば、「Siri」のようにアラームの設定やスケジュールの追加もできる。
「Cortana」はまずはアメリカで利用可能となり、そこからイギリスと中国に向けて順次公開予定となっている。
通知を管理する「Action Center」を追加
今やAndroidもiOSもあって当たり前の機能である通知管理システム。いずれのOSもまだまだ改善の余地はあるが、Microsoftのモバイル向けOSは長らくその機能自体なかった。今回「Action Center」という名称でようやく通知を管理してくれる機能が追加される。
通知だけではなく、Wi-FiやBluetoothのオン・オフも切り替え可能。
ロックスクリーンの機能強化、「Start Screen」に壁紙を設定可能に
Windows Phoneユーザーが喜びそうな機能としてタイル状に機能が並べられた「Start Screen」に単色ではなく、好きな壁紙を設定することができるようになったそうだ。さらに、ロックスクリーンがこれまでよりもカスタマイズ性が高くなるようで、開発者向けにもよりクリエイティブでインタラクティブなことを可能にする新しいAPIを公開すると発表している。
その他新機能満載!
他にも無料のワイヤレスホットスポットに自動的に接続してくれる「Wi-Fi Sense」という機能が提供される。 ビジネスユーザー向けにはようやくVPNとS/MIMEに対応するとのことで、メールをセキュアにやり取りすることが可能となる。Windows Phone Storeとカレンダーアプリも大幅にデザイン変更されたとのこと。
「Windows Phone 8.1」のリリースは数ヶ月以内とのこと。最新OSを搭載した端末は遅くとも5月までには発表される見通しとなっている。
(via The Verge)