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49インチ型ウルトラワイドモニターのある作業環境:ロマンは現実に勝てなかった

現実には打ち勝てなかったが、スタックモニター構成へのチャレンジは大きな収穫だった

Dream Setup with 49WL95C W 14

作業環境は作業効率に比例する。これまでは4Kディスプレイを2枚並べて使用していたが、数年ぶりに作業環境の大幅アップデートを決意。4Kディスプレイを手放し、49インチ型の超ウルトラワイドディスプレイ「49WL95C-Wを導入した。

49WL95C-Wは、アスペクト比32:9、解像度5,120×1,440を持ち、実質的に27インチ型WQHD(2,560×1,440)ディスプレイを2枚並びに相当するIPS液晶ディスプレイ。2枚のディスプレイを並べるときに目の前にあるベゼルがなくなり、湾曲構造により両端が見やすい。

表示色は約10.7億色、HDR10をサポートし、sRGBのカバー率は99%。コントラスト比は1,000:1、輝度の標準値は350cd/㎡。10W+10Wのスピーカーも内蔵され、USB-C経由出力および出力元デバイスへ最大85Wの電力供給にも対応する。

僕の用途ではスペックに不満はなかったが、49WL95C-Wの上部に使用していた4Kディスプレイを追加し、長年の夢だった「スタックモニター構成」を実現。ロマンレベルとしては最高峰のデスクに仕上がった。

49インチウルトラワイド+27インチ4Kによる最強デスク環境を構築

49インチ型ディスプレイの最大のメリットは、作業スペースの圧倒的な広さ。4Kディスプレイを2枚並べた作業環境と同様に、中央にはメインで使用するブラウザおよびエディタを配置し、左右に常時表示しておきたいアプリを置く。わずかな湾曲構造により、両端は見やすい。

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初めて49WL95C-Wを設置してみた様子

出力するピクセル数が4Kディスプレイ2枚よりも少ないため、Macへの負担も減った。ただしGPU負荷の高いアプリケーション使用時には、相変わらずファンが大音量で作動する。

本体にはLGらしいアーク型のスタンドが用意されているが、無駄にデスクスペースを使用するためモニターアームを導入。49インチ型のウルトラワイドディスプレイをサポートする製品は存在しないが、耐荷重15kgのサンワダイレクト製モニターアーム「100-LA050」で設置に成功。

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LG製ディスプレイでお馴染みのアーク型スタンド

MacBook Proは、Satechi製のスタンドに立てクラムシェルモードで使用。お馴染みのUSB-Cドック「Caldigit TS3 Plus」を介して出力している。4Kディスプレイを2枚設置していた頃に比べてデスクスペースが圧倒的に広くなり、美しくなった。

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しかし僕は、超ウルトラワイドディスプレイの導入だけでは満足しなかった。ロングボール型のモニターアームを追加し、使用していた4Kディスプレイを上に設置したのだ。

49インチウルトラワイドの上に27インチ4Kを追加した理由

デスク環境の紹介をYouTubeやInstagramで長年見てきた僕は、スタックモニター構成は「単なる自己満」「格好良いだけ」と思っていた。ところが見れば見るほど魅力的に思えてきてしまい、ついに自分の作業環境でも実現してしまった。

実際に導入してみると、意外にも使い勝手が良い。僕は上のディスプレイを、「常時表示しておきたいアプリを表示する場所」として使用している。アプリ同士が重なることなく、一覧表示できることが強みだ。

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「49インチもの作業スペースがあるというのに、さらに作業スペースが必要なのか」と思うかもしれないが、僕は必要性を感じた。49インチ型ディスプレイは、いわばメインの作業モニター。作業に集中するためには業務に関係ないアプリは視界に入らないほうが良い。

だからといってアプリを非表示にしていいかというと、そうでもない。特に仕事に関する連絡や妻からのLINEは、一旦目を通す必要がある。

メインの作業ディスプレイの上のディスプレイは、意識的に見上げなければ視界に入らない。アプリを常時表示していても、仕事に支障をきたさないのだ。

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ゴリミーをフル幅で6枚開ける余裕の作業スペース

具体的には、Tweetbot(マルチカラムのTwitterクライアント)、Spark(メールアプリ)、Biscuit(複数アプリ統合ブラウザ)、LINE、Google Chromeのタスクマネージャーを表示している。記事執筆作業などには直接関係ないが、見上げるだけで最新情報が簡単に確認できる

ディスプレイの上にディスプレイを配置することで、懸念していたのは首の疲労。常時見ているアプリはないため問題なかったが、動画を長時間楽しんだあとは、目が乾燥気味だ

ロマンを徹底的に追求した最高の作業環境を手に入れた僕だが、残念ながら手放す決断をすることになった。49インチ型ディスプレイに、ある致命的な欠点があることに気づいてしまったからだ。

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更新日2020年09月05日
コメント(12件)

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  1. 通りすがりの読者

    最強にカッコいいけどダメでしたか😂

    1. g.O.R.i

      安心してください、この欠点を乗り越えた改良版セットアップがあるので!w

  2. とおる

    やっぱディスプレイの悩みは尽きないですよね。
    8K31.5インチ4画面でも不満で8K60インチ(SHARPのテレビ)に変えようかと思ったけど視野角が狭くて話にならなかった。
    16:9でいいから10K50インチか8K40インチが出てくれればほぼ解決なんだけどなぁ。

    1. g.O.R.i

      もしかして:出力できるデバイスが少なすぎて採算が合わない

      1. 通りすがりの読者

        Thunderbolt3Proケーブルの長さじゃあたりなさそう、、、、(笑)

  3. 通りすがりの読者

    6k*2kの38inch曲面ウルトラワイドディスプレイがあれば即買いなんですけど。
    高解像度とPCへの負荷軽減のどちらかを選ぶなら、やはり高解像度ですね。

  4. 通りすがりの読者

    「Catalinaにしたらフォントが汚くなった問題解決法」でググるとありますが、
    「カラーフリンジ・エフェクト」の機能を有効化を試した上での結論なんでしょうかね?
    私も非Retinaディスプレイで当初文字掠れが気になりましたが、この設定変更で気にならないレベルに改善しました。

    1. g.O.R.i

      これですよね? → https://gori.me/macosx/macosmojave/110780 試さなかったです!機種はことなりますが、同じく100前後のDPIを持つウルトラワイドモニターを使用している友人に試してもらってみます!

      1. 通りすがりの読者

        それですね
        ただMojaveはカラーフリンジ・エフェクトが有効化(「CGFontRenderingFontSmoothingDisabled」を「NO」)でキレイになって、
        Catalinaは逆にカラーフリンジ・エフェクトを無効化(「CGFontRenderingFontSmoothingDisabled」を「YES」)でキレイになるという変なことになってるみたいです。

  5. 通りすがりの読者

    5kディスプレイの下カットしただけだからしょうがないですね

    1. g.O.R.i

      解像度だけで言えばそうですね。DPIはディスプレイ本体の大きさに影響するので、49インチで5120となると、やはりドットバイドットぐらいになってしまうんですよねえ。

      1. 通りすがりの読者

        ぼやぼやでQHDのiMacと変わりませんね

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