当メディアのリンクにはアフィリエイト広告が含まれています

M2 MacBook Air/Proは年内発売、24コアM2 Ultraチップも開発中か

Ming-Chi Kuo氏の「新型MacBook AirのM1チップ搭載説」を否定、今年後半に登場か

MacBookAir and MacBookPro

Appleは、年内に新しい「M2」チップを搭載した新型MacBook Airおよび13インチMacBook Proを発表する可能性がある。Mac StudioStudio Displayの登場を正確に予測した9to5Macが明らかにした。

新型MacBook Airのコードネームは「J413」。筐体の詳細は明かしていないが、デザインが刷新されるされている。Apple情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏はM1チップの搭載を予測しているが、9to5Macは「M2」チップになると指摘している。

M2」チップは、M1チップと同じ4つの高性能コアと4つの高効率コアから構成された8コアCPUを内蔵するが、GPUは10コアに増えている(M1は8コア)。M1チップを置き換えるものであり、M1 ProM1 MaxM1 Ultraを上回る性能は期待できない

M2 MacBook Pro、デザイン変わらず?現行モデルを”再利用”か

新型13インチMacBook Proのコードネームは「J493」。MacBook Airと同じ「M2」チップを搭載するという。現行モデルと同じデザインを採用する可能性が高い。名称から”Pro”を外し、「MacBook」への変更も検討されているそうだ。

いずれの製品も、選択できるチップは「M2」のみ。「M2 Pro」と「M2 Max」に加えて24コアの「M2 Ultra」チップは開発されているが、別のデバイスに採用されると見られる。

Digitimesによると、「M2」チプはTSMCの4nmプロセスを用いて製造される。M1チップは5mmプロセスを採用。プロセスの微細化は、集積度が高まることで動作性能の向上、消費電力の低下につながる。今年後半に「M2」チップ搭載製品が登場すると予測しており、9to5Macと一致している。

WWDCで新型Mac Pro、10月頃にM2 Mac一斉発表か

BloombergのMark Gurman氏は、新型Macが5〜6月頃発表されると予測。新型Mac ProとともにミニLED搭載の27インチ型”Studio Display Pro”の登場もされている。すべての情報が事実だとすれば、AppleはWWDC 2022でハイエンドMac、今年後半にエントリーレベルからミドルレンジの「M2」チップ搭載Macを発表すると考えられる。

もっと読む

12本の記事を表示する
公開情報
執筆者g.O.R.i
コメント(2件)

コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は避けましょう。なお、コメント投稿時に「利用規約」に同意したとみなします。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

  1. 通りすがりの読者(コメントID:622740)
    コメント先:T(コメントID:622737)
    M2 MacBook Proってそもそも必要なのかな? MacBookにリネームしてタッチバーをなくして、M2 MacBook Airより安く売るとかならわかるけど。

    M1同士では、ファンがあるからAirよりもパフォーマンスが落ちにくいというのはありましたね。バッテリー持ちもいいですし。

    それでもMacBook Proを名乗るに値しないという意見だと思いますけど、ネーミングだけで言うなら、M1 MacBook Proの後継機はキープコンセプトなら無印MacBookを名乗る方がスッキリするかもしれませんね。

  2. T(コメントID:622737)

    M2 MacBook Proってそもそも必要なのかな?
    MacBookにリネームしてタッチバーをなくして、M2 MacBook Airより安く売るとかならわかるけど。

「MacBook Air」新着記事
トレンド検索