M1X MacBook Pro、14インチと16インチに性能差なし?
14インチモデルは13インチモデルと比べて値上げする可能性が高い
新型MacBook Proは、14インチモデルと16インチモデルは全く同じ仕様の「M1X」チップを搭載する可能性がある。M1 iMac、M1 iPad Proの仕様を正確に予測した実績を持つiOSデベロッパーのDylan氏によると、性能差がない代わりに、14インチモデルは13インチモデルと比べて値上げすると予測している。
Just so that everyone understands, I am referring to the 16 and 14 inch pros both having the same M1X.
— Dylan (@dylandkt) 2021年8月24日
M1Xチップは10コアCPU、最大32コアのGPU、最大64GBのRAMとの噂
M1チップを搭載するMacBook ProとMacBook Airは全く同じ仕様だ。ファンの有無による高負荷の作業におけるパフォーマンスで多少の差は出るが、チップそのものの性能差は無い。
Dylan氏の情報が事実だとすれば、「M1X」チップを搭載する新型MacBook Proも同じ仕様になる。16インチモデルの性能が、14インチの筐体で実現できるだろう。
Bloombergによると、「M1X」チップは8つの高性能コアと2つの高効率コア、合計10コアからなるCPUを内蔵。違いはGPUのコア数で、16コアと32コアが用意されているという。メモリは最大64GBまでと予測しているが、最大32GBになるとの情報もある。
新型MacBook Proは、デザインの刷新、ミニLEDディスプレイの搭載、Touch Barの廃止と物理ファンクションキーの復活、MagSafe充電ポート・SDカードスロット・HDMIポートの復活、最大30時間のバッテリーなどが特徴になると見られている。
Dylan氏は、新型MacBook Proが10月末または11月上旬に発売されると投稿。Appleに詳しいBloombergのMark Gurman記者も、11月までの発売を予測している。
そういう細かい仕様の違いは、有り得そうですよね!
性能差なくても,M1Pro Airのときみたいに,エアフローの関係で16inchのほうがピーク性能の持続時間が長い可能性はあるかもですね