【注意喚起】台風8号、関東は帰宅時間に要注意!雨と風が強まる恐れ
以前から伝えていた通り、いよいよ台風8号が関東に向かってくる。沖縄や九州を突撃した時にあった勢力は大分衰えているようで、関東に向かってくる頃には当初の予想よりも勢いは落ちている可能性が高い。
ただし、だからと言って気を抜くことはできない。日本気象協会によると、関東は台風8号の影響で帰宅時間に雨と風が強まる恐れがあると発表している!
歩けない人や転倒する人も出てくるほど強い風が吹く恐れ
日本気象協会が発表している内容によると、1時間に50ミリ以上の激しい雨が局地的に降る見込みとなっている。明日の朝までには多いところで200〜300ミリの雨が観測される恐れもある。
さらに侮れないのが風。東京の風の強さは13メートル(最大瞬間風速25メートル)になると予想されていて、これは風に向かって歩けないほどの強さ。傘も差すことも難しいかもしれない。
神奈川県・千葉県・茨城県・伊豆諸島に至ってはさらに風が強くなる見込み。18〜23メートル(最大瞬間風速30メートル)になると言われていて、これは風に向かって歩けないどころか、人によっては転倒する恐れもあるとのこと。運転中であれば、横風に流されるような感覚に近い強風を味わうことになるそうだ。
気象庁の発表している台風8号の最新情報も合わせてチェックしておくべし。以下の通り:
【img via 気象庁】
日本気象協会の言う「帰宅時間」とは一体何時のこと?!17時〜20時ぐらい?
さて、本日の台風情報に関して1つ気になることはないだろうか。
日本気象協会は本日10日の帰宅時間帯から今夜いっぱいは雨や風が強まる、と発表しているが、気になるのはこの「帰宅時間」という表現。彼らが言う「帰宅時間」とは一体何時のことを指しているのだろうか。
どこを調べてもそれらしいソースが見当たらないため、「独立行政法人労働政策研究・研修機構 データブック国労働比較2013」の表を参考にすると、日本人男性の平均退社時刻は19時08分、女性は17時08分となっていて、平均帰宅時刻は男性が20時05分、女性が17時53分となっている。
【img via 出口治明のブログ】
つまりこのことから気象庁の言う「帰宅時間」とは17時〜20時頃と言えるのではないかと結論付ける。その時間帯に帰宅するであろう多くの会社員の皆さん、くれぐれも気をつけて!
(via 日本気象協会)