パパが娘のプレ幼稚園に参加してみた

※写真はイメージです

長女のプレ幼稚園に参加してきた。ちょうど次女の1歳半半検診があったため、妻が行く代わりに僕が長女と登園してきた。

僕が幼稚園に行くこと自体は初めてではないが、不安はあった。大人の焦りは子供に伝わることを危惧し、数日前に駐車場の場所などの位置関係を一緒に確認してもらい、当日の朝には全体の流れを箇条書きにして送ってもらった。

参加を決めたきっかけは、別のお母さんが出産のため代わりにお父さんが参加していたこと。フリーランスの特権を思う存分に活かして妻と交代してもらった。

プレ幼稚園はわずか1時間。母子分離で過ごす時間があり、周りのママたちと話すことを楽しみにしていたが、この日に限って同室で行われた。話せた時間はわずかだったが、ママ同士全員顔見知りのため、暖かく迎え入れてもらいすぐに打ち解けられた。（……と思っているのは僕だけかもしれないが、まあ良しとしよう）

長女と2人で出掛けることはあるが、プレ幼稚園でパパと2人は初めて。最初のうちはパパのことを意識していたようだったが、徐々に自分の遊びに熱中していった。周りのお友達がガンガン騒ぎ、遊び、叫び、大暴れする中、長女は黙々と遊んでいた。自宅での様子と全く変わらず、長女の性格が徐々に形成されてきたことを改めて実感した。

プレ幼稚園の時間が終了後、幼稚園の園庭で僅かな時間を2人で遊んだ。最近は2人で公園に行く機会も減っていたため、ここぞとばかりに2人で楽しんだ。普段は妻と遊んでいる長女は、パパに園庭のあれこれを教えたくて仕方がなかったようだ。前日に雨でぬかるんだ山を登り、滑り台を滑り、森の中を歩き、砂場で遊び、わずか20分間で驚くほど園庭を満喫した。

長女が自分がいない場所で過ごすことは、今後増える一方だ。親元を離れるのは一瞬だと聞く。娘たちはその前に「パパが世界一悪い人間になる時期」が訪れる可能性もある。（常に覚悟している）

そう考えると、パパとしては少しでも一緒に過ごせる時間を増やしておきたい。世のパパたちも、フリーランスなら仕事をやりくりし、会社員なら有給を駆使し、普段は妻に任せっきりになっている子供達の習い事やイベントを代わりに参加してもらいたい。きっと楽しいだろう。

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