Samsung、本当はアルミ製フレームのGalaxy Note10をなぜか「ステンレスチール製」と発表
公式サイトでも当初は「High-polish metal」が「High-polish stainless steel」と記載されていた
Samsungは、「Galaxy Note10」のフレーム部分に使用されている素材として、発表当初は「ステンレスチール製」と謳っていたが、本当は旧モデルと変わらずアルミニウムを採用していることが発覚した。
米国版の公式サイトでは以下のように変更されているが、当初は「High-polish metal」が「High-polish stainless steel」と記載されていた。
High-polish metal and glass meld in an impressively slim design to help the Galaxy Note10 glide from hand to pocket as easily as you glide from fitness to playlists.
なお、日本版の公式サイトではまだ修正が行き届いていないのか、記事執筆時点ではステンレスチールを使用していることを示唆する表現が使用されている。
丁寧に磨き上げられたステンレスとガラスがシームレスに融合。すべての機能が、この信じられない薄さの中に。
The VergeがSamsungに確認したところ、「Galaxy Note10」のフレームはステンレスチールではなくアルミニウムであるとの確認が取れたそうだ。
こちらが当初アップロードされていた公式の「Galaxy Note10」紹介動画。
続いて、こちらがアップロードし直された紹介動画。「Stainless steel and glass meld seamlessly to minimize bezel」と表現されていた箇所(動画開始後15秒)のナレーションがごっそりカットされていることが確認できる。
なお、「iPhone XS」シリーズはステンレスチール製のフレームを採用している。「iPhone XR」は酸化皮膜処理を施したアルミニウムボディとなっている。