AppleがMacの生産拠点をアメリカに戻す本当の理由とは?!Tim Cookの野望に心が震えた

iMac 【img via 9To5Mac

ここ最近出荷された一部のiMacがアメリカ国内で生産されていることが話題になっているが、Bloombergによると、Tim CookはAppleが2013年までにMacの生産拠点をアメリカに移すと明言したようだ!

一見、言葉通り生産拠点を中国からアメリカに移す、というだけのことにも思えるが、実はこの判断の背景にはもっと大きな目的と野望が隠されていたようだ。


投資金額は1億ドル以上!拠点を移す本当の理由は?!

Bloombergに掲載されていたTim Cookのコメントは以下の通り。

Next year we are going to bring some production to the U.S. on the Mac. We’ve been working on this for a long time, and we were getting closer to it. It will happen in 2013. We’re really proud of it. We could have quickly maybe done just assembly, but it’s broader because we wanted to do something more substantial. So we’ll literally invest over $100 million. This doesn’t mean that Apple will do it ourselves, but we’ll be working with people, and we’ll be investing our money.


1億ドル以上掛けて一部のMacの生産拠点をアメリカに戻す意味とは何だろうか。どうせならFoxconnをそのままアメリカに持ってくれば良さそうにも思えるが、Tim Cookにはもっと大きな野望があった。

Cult Of Macによると、アメリカで生産することによって他の企業もアメリカで生産をする流れを生み出し、アメリカ国内の雇用情勢を改善したいようだ。現時点ではアメリカ国内で生産拠点を置くほど必要な教育が行き届いていないと指摘する同氏。恐らく1億円の投資はこの教育費用に当てられる部分も多いのではないだろうか。

もちろん、中国で何かあった時のリスク回避など、現実的な理由もあるはず。ただ、企業の利益だけを追い求めるのではなく、国にどのように貢献できるかまで考えているということに、僕は本当に驚いた。国のためにどのように貢献できるかまで考えている企業なんて日本国内にあるのだろうか。想像できない。

Tim CookはSteve Jobsに「『Steveだったら何をするだろうか』と絶対問うな。自分が正しいと思うことをやれ」と言われたようだ。Macの生産拠点をアメリカに戻して国の雇用情勢を改善することがTim Cookの「正しいと思ったこと」なのだろう。僕はその決断と行動力に正直心が震えた。

Time Cook率いるAppleが見ている視点は思っていたより高いところにあったようだ。改めてAppleの偉大さを知った。

(via 9To5Mac

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