Google Chrome、すべてのHTTPサイトに「安全ではない」警告を表示へーー2018年7月以降
Googleは米国時間2月8日、2018年7月にリリースされる「Google Chrome 68」以降はすべてのHTTPサイトに対し、「安全ではない」警告を表示すると発表した。
これまでURLの左には丸の中に「i」が書かれたアイコンが表示されていたHTTPサイトは、今後「Not Secure(安全ではない)」という警告表示が加わる。
HTTPS未対応サイトは早急に対応を
Googleは2014年8月にHTTPSサイトを検索順位で優遇することを発表し、翌年の12月にはHTTPSページを優先的にインデックスすることを発表した。
Chrome経由のトラフィックのうち、AndroidとWindowsは68%以上、Chrome OSとMacは78%以上がHTTPS対応による保護された通信を実現。上位100サイトのうち、81サイトはHTTPS対応している。
gori.meも昨年1月にようやくHTTPS対応が完了した。
今夏、「Google Chrome」ではHTTPS対応していないウェブサイトはユーザーが明確に分かるように明示される。Googleはウェブ開発者に引き続きHTTPS対応を推奨している。
まだ対応していないウェブメディアやサービス、ブログなどは見受けられる。重い腰を上げて夏までに対応完了させましょう!
(via The Verge)
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