App Store、「このバージョンの最新情報」の編集をアップデート申請時のみ可能にーー4月以降
App Storeはデベロッパーに対し、4月以降、アプリのサポートURL、マーケティングURL、および「このバージョンの最新情報」のテキストはアプリのアップデートを配信した時にのみ編集可能にする方針を通達した。
4月より、新しいバージョンの App のデリバリ時のみ、App のサポートURL、マーケティングURL、および「このバージョンの最新情報」のテキストが編集可能になります。
逆に言えば、今後、これらの情報はAppleの審査対象に含まれるということになる。
これまでは「このバージョンの最新情報」は編集可能だった
なぜこのような方針になったのかについて、Appleは明らかになっていないが、一部デベロッパーがこれらの項目が審査対象外であることを抜け穴として悪用していたことが理由であると見られている。
そのような悪用するデベロッパーを締め出す方針としては有効かもしれないが、従来はアプリに致命的なバグが発見された際に、これからダウンロードまたはアップデートしようとしていユーザーにいち早く知らせる手段として活用するデベロッパーもいた。4月以降、このような使い方は難しくなる。
一部のデベロッパーのモラルに欠けた行動によってApp Store全体がより厳しくなるという負のスパイラルが垣間見える。数年前に不正レビューを量産している現場の写真が話題になったが、打ち手は変われど不正を行う現実は今でも変わらないからこそ、Appleもやむなく規制しているのではないだろうか。
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