App Store、デベロッパーへの累計収益額が700億ドルを突破
Appleは6月1日、App Storeが2008年にサービス開始して以来、累計売上が700億ドルを突破したことを発表した。また、過去12ヶ月におけるダウンロード数は70%も増加している。
アプリの定期購読課金は現在25種類のカテゴリで展開され、契約数は昨年比で58%増えている。NetflixやHuluなどの動画サービスが多いかと思いきや、レシピネットワークアプリ「Tastemade」や写真編集アプリ「Over」や「Enlight」も提供している。
売上が最も大きいカテゴリは「ゲーム」と「エンターテインメント」となっているが、「ライフスタイル」や「ヘルスケア/フィットネス」は昨年比で70%も成長。「写真/ビデオ」カテゴリは特に成長スピードが早く、昨年比で90%も伸びた。
一般的にはこのような発表内容はWWDCで発表されることが多いが、今回はこのような形でプレスリリースを通じて進捗を発表。実は、昨年もApp Storeの大幅刷新をWWDC開催直前に発表していた。
「WWDC 2017」では各種OSのアップデートに加え、10.5インチ型iPad ProやSiri搭載スピーカー、新しいMacBook Pro、12インチ型MacBook、そして13インチ型MacBook Airが発表されると噂されている。Appleは基調講演の時間に収まらないと判断し、App Storeに関するデータを事前に発表した可能性は十分にありそうだ。
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