これがAirTagsかーー3Dレンダリング画像が公開
早ければ日本時間9月16日2時から開催されるイベントで正式発表される可能性も示唆
Appleが年内に発表すると噂されている、忘れ物防止タグ「AirTag」の3Dレンダリング画像が公開された。Apple情報を正確にリークしてきたJon Prosser氏が、提供された実物の動画をもとにConcept Creator氏によって制作されたものだという。
本体は「ペットボトルのキャップよりもわずかに大きいサイズ」といい、前面は真っ白、背面はAppleロゴが描かれた金属製のプレートとなっている。本体はキーホールはなく、製品に取り付けるには専用の小袋が用意されるそうだ。BloombergのMark Gurman記者も、レザーケースが用意されると予測していた。
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— Jon Prosser (@jon_prosser) 2020年9月14日
「AirTags」の特徴は、超広帯域無線通信(Ultra Wide Band、UWB)のサポート。誤差は5〜10センチメートルとなっており、一般的な紛失防止タグが採用しているBluetooth LEとWi-Fiよりも遥かに高い精度が実現可能だ。
iPhone 11シリーズにはUWBのU1チップが内蔵されている。U1チップは将来的にすべてのApple製品に 搭載され、AirDropなどデバイス間の連携力を高めるために活用する可能性があると指摘している。
MacRumorsがiOS 13の内部向けビルドから発見した情報によると、「AirTags」はAppleの「Find My」アプリと連携し、AR機能を活かして紛失したアイテムを探す機能が用意されている。iPhone 11と同時に発表されると噂されていたが、実現しなかった。
Jon Prosser氏は、「AirTags」はHomePodの小型モデルとともに、9月の発表イベントで「発表される可能性がある」と伝えている。
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