App Storeの成長率は5%減、新規アプリ数は29%減ーーアプリ審査の厳格化などが影響
App Storeだって永遠に右肩上がりの成長を続けられるわけではない。
Appfiguresの調べによると、App Storeは2017年において初のマイナス成長率を記録。2016年には220万本のアプリがあったが、5%減の210万本まで減っていることが明らかになった。
リリースされているアプリの本数も大幅減少
2016年から2017年にかけて掲載アプリ本数が減っている理由は明白。テンプレートを使用して制作されたアプリの排除(後に緩和)や、ガチャ課金の確率表記を義務化をはじめ、アプリの審査基準を厳格化したことが挙げられる。
また、「iOS 11」では32bitアプリのサポートを終了し、アップデート後、起動不能になることも要因の1つとして分析している。
量より質を重視する方針だけがApp Storeの掲載本数が減少した理由ではない。2017年における新規アプリの登録数は、2016年と比較してなんと29%も減少していることが判明。
一方、Google Playに関しては成長率も30%増、新規アプリ数も17%増を記録。App Storeの登録アプリ数は160万本、Google Playは320万本と推定され、うち、クロスプラットフォーム対応をしているアプリは45万本に留まっている。
日本のApp Storeでは、2017年ににリリースされたアプリのうち、ゲームおよびライフスタイルのアプリが最も多かったことも分かっている。
調査内容の詳細はこちらからどうぞ。
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