「Tweetbot 3 for Mac」、登場!ダークモードの提供、機能の強化などアプリとしてパワーアップ
TapbotsがMac用Twitterクライアントの最新バージョン「Tweetbot 3」をリリースした!アイコンも従来の四角いデザインから丸いデザインに変更され、鳥の表情も少し間抜けだった旧デザインからキリッとした新デザインに変わっている。
「Tweetbot 3」は1,200円の有料アプリとなっていて、「Tweetbot 2」を使用している場合でも別途購入する必要がある。
サイドバーも用意、動画・GIFアニメの自動再生に対応
最新バージョンでは様々な新機能は盛り込まれている。デザインは確かに見直されているものの、旧バージョンを使用していた人が違和感を抱くようなリニューアルはなく、従来の見た目を踏襲できるような設計になっている。
見た目の変化で最も大きいのはやはり「ダークモード」の提供だろう。設定の中から「Theme」として「Dark」を選択するとアプリ全体が黒ベースになる。個人的には見づらいと感じ、しばらくして通常の表示に戻した。
新たにサイドバーも追加されているが、境界線をドラッグすることによって従来のバージョンと同様にアイコンのみを表示させることができる。サイドバーからはタイムラインとリスト、通知内容、ダイレクトメッセージ、検索内容などに素早くアクセス可能。
サイドバーがあればカラム表示が必要ない、と期待していたが、表示の切り替えに読み込むためのタイムラグがわずかにあり、頻繁に切り替えるのであればカラム表示が良さそうだ。
そして、個人的に最も気に入っているのは、カラムを追加する時。「Tweetbot 2」では追加したいカラムを一度表示した上で新しいカラムとして追加するボタンをクリックするという、非常に手間の掛かる作業が必要とされていた。
「Tweetbot 3」の場合、カーソルを右下に持っていくとカラムを追加するボタンが表示され、それを右にドラッグすると次々とカラムが出現する仕組みになっている。必要なカラム数を表示後、それぞれ表示したい内容を選定するだけだ。ものすごく簡単。
他にもタイムラインに投稿された動画やGIFアニメはマウスオーバーすると自動的に再生されるようになり、タイムラインフィルターやミュートフィルターの適用、全画面表示の対応、iCloud同期などが用意されている。複数アカウントや各種通知にも対応している。
なお、アンケート機能やグループDM、ブックマーク機能などは引き続き利用できない。これは「Tweetbot 3」のせいではなく、TwitterがAPIを公開していないため、サードパーティ製アプリが利用できない状態担っているからだ。
「Tweetbot 2」から絶対にアップグレードする必要はないかもしれないが、細かい使い勝手や操作性も改良されている上に、今後アップデートされるのは最新バージョンであることを考えると、早い段階で最新バージョンに切り替えてもいいかもしれない。
ダウンロードは下記からどうぞ!