体温発電で充電不要!健康管理ブレスレット「MOTHER」が登場
心拍、睡眠、体表温、歩数、カロリーを24時間365日、自動計測するブレスレット
体温発電を活用することで24時間365日体調を記録できる、健康管理ブレスレット「MOTHER」が発表された。クラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトを開始し、支援を募っている。
Apple Watchの「電池持ち」という致命的な欠点を補うアイテム
Apple Watchはリリース当初の「ファッションアイテム」としての方向性から「フィットネス・ヘルスケアデバイス」へとピボット。多くの人の命を救い、健康レベルを改善しているが、”Watch”を名乗っておきながら発売から6年経った今でも電池持ちは最大18時間。睡眠管理機能が用意されてもなお、日中に外し充電することが求められる。
MOTHERは、充電する必要性がない。ゼーベック効果を利用した「温度差発電技術」を搭載し、外気と体表面の温度差を利用し発電、駆動する。50メートル防水仕様のため、「入浴時も大丈夫」だという。バンドは交換可能だ。
記録されたデータは「MOTHER」アプリから確認する。心拍、睡眠、体表温、歩数、カロリーを自動的に計測し続けるため、統計的に健康状態を把握することができる。
あくまでも健康管理に特化したブレスレットのため、通知を表示する機能はない。また時計もない。特化しているからこそ、Apple Watchと併用しやすい。
Apple WatchではなくMOTHERを選ぶべき理由は?
「みんなが持っているから」「できることが多いから」という理由でApple Watchを選ぶことは容易だが、利用できるすべての機能の必要性は考えるべきだだろう。特に睡眠管理をしたいのであれば、Apple Watchは不向きだ。
毎日必ず充電する必要があり、睡眠管理機能を利用するならば、寝る前に充電する時間を確保する必要がある。iPhoneとまとめて充電できるならまだしも、iPhoneとApple Watchを別々のタイミングで充電するのは意外と面倒だ。(面倒で僕は睡眠管理機能を使っていない)
「充電不要で健康管理」は、想像しているよりも魅力的な機能だ。乱れた生活を抜け出し、健康を手に入れたい人はMOTHERを支援してみてはどうだろうか。
MOTHERの先行販売価格は、通常価格の40%オフとなる26,400円から。応援購入は以下から。