Appleが扱う唯一のルーターブランドLinksysに「ルーター配置のコツ」を聞いてきた #GTTC23

ルーターブランドLinksysが、テックメディア「ガジェタッチ」が開催したリアルイベント「Gadgetouch Tech Conference 2023 at iU」に出展。エントリーモデルからミドルレンジのルーター製品を展示していた。

Linksysは、Appleが公式ストアや直営店で唯一取り扱うルーターブランド。イチオシはWi-Fi 6対応ルーター「AX4200」。最大4.2 Gbpsのギガビット通信速度を実現し、1ノードにつき最大40台のデバイスの接続に対応。2.4GHz帯で574 Mbps、2つの5GHz帯で1201Mbpsと2402 Mbpsの通信速度を実現。HomeKitにも対応する。

2台以上を家に配置することで、Intelligent Meshテクノロジーを活用したメッシュWi-Fiネットワークを構築できる。我が家でも使っており、一般的な2階建ての戸建てであれば上下階に1つずつ配置すれば十分だろう。

なおルーターの性能を最大限発揮する配置について聞いたところ、「高い位置に置くことが大事」とのことだ。住居によってはWANケーブルが低い位置にあったり、テレビ裏にあったりするが、ルーター自体を高い位置に置くことによって干渉が少なくまんべんなく電波が届くという。

またルーターを押し入れやクローゼットなどにしまっておくことは、Wi-Fiの性能が下がる恐れがある。壁があれば物理的に電波を遮断するため、なるべく見える場所に置いてほしいと説明してくれた。

我が家では、AX4200をDRAW A LINEのテーブルに設置している。ルーターの置き場所に困っている人は試してもらいたい。